東ハットジャパンヴィンテージ 80年代ウールフェルトクロッシェハット

11月 25, 2016

東ハットジャパンヴィンテージ 80年代ウールフェルトクロッシェハット

日本の底力と言った感じでしょうか。尋常じゃないくらいクオリティの高いヘッドウェアです。

女性に被ってもらいましたが、男性でもいけるサイズです。

・Brand:東ハット
・Date:'1980s
・Material:100% Wool

1980年代頃の東ハット製ジャパンヴィンテージウールフェルトクロッシェハットになります。

東ハット(あずまはっと).....1933年(昭和8年)、東京浅草橋にて「東浦製帽」としてフェルト帽の製造を中心とした事業をスタートした東ハット。1952年(昭和27年)に、自社工場をスタートさせ、現在でも頑なに国内での製造を行っています。

現在では幼稚園児用の「園帽」や紳士用のハンチングやソフトハットなどのOEMを手掛けており、日本国内のファッションブランドを基礎から支えています。

50年代のハリウッド女優や大正ロマン・モダンを連想させるクロッシェハットです。触った瞬間に質が高いとわかる滑らかで目の詰まったフェルト地は、現在出回る既製品とは、一線を画す出来の良さだと思います。

また、現行で販売されているクロッシェは比較的、ブリムが短めに設定されているものが多いですが、このアイテムは長めに設定されています。そこに古臭さというものは皆無で、クラシカルで新鮮な印象を与えてくれると思います。

カジュアルにもシックにも合わせられるブラウンというのも良いですね。冬時期はチェスターなどのコートとも相性が良いと思いますし、思いっきりレトロなアイテムと合わせてクラシカルな雰囲気も楽しむのもアリだと思います。

また、ダメージなどございますが、劣化が激しいヴィンテージヘッドウェアでこのくらいのコンディションの物は数がありません。

アメリカやヨーロッパ物も枯渇ですが、ジャパンヴィンテージもこれからどんどん評価され、姿を消していきます。是非、普段古着をお召しにならない方にもオススメです。大人が着れるヴィンテージウェアをお楽しみください。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。