ビンテージフランス軍F2ミリタリーCCE迷彩フィールドジャケット

ビンテージフランス軍F2ミリタリーCCE迷彩フィールドジャケット

こんばんは、福島市仲間町の古着屋FUNS(ファンズ)です。

あくまでも個人的にはですが、F2はODではなくてこちらのCCE(センターユーロ)迷彩の方が魅力的に見えます。

見た時に立体感とモードさを感じるとでも言いましょうか。

しかし、このCCEも含めてウッドランド系のカモフラージュパターンは厳密に何種類くらいがあるのでしょうか。

カモフラ専門の資料館であったり、専門書があったら是非とも見てみたいものです。

ビンテージフランス軍F2ミリタリーCCE迷彩フィールドジャケット

ビンテージフランス軍F2ミリタリーCCE迷彩フィールドジャケット

ビンテージフランス軍F2ミリタリーCCE迷彩フィールドジャケット

ビンテージフランス軍F2ミリタリーCCE迷彩フィールドジャケット
1996年頃のフランス軍F2ミリタリーフィールドジャケットになります。 

フランスと言うよりもヨーロッパミリタリーを代表する名品である、F1の後継として1980年代に採用されたF2フィールドジャケット。

F2も初期のタイプはODのみでしたが、1991年にこのCCE迷彩(センターユーロ迷彩)が正式採用となりました。

このCCE迷彩、フランスの森林地域にマッチするよう最適化されたカモフラージュパターンで、オーストリア連邦軍でも使用されるヨーロッパ地域において、非常に汎用性のあるパターンとして重用されています。

どこかフェードし燻んだような色味も今のファッションに合うのではないでしょうか。

階級章やネームラベルを貼り付けるマジックテープ付きで、左袖のマジックテープの形状がとてもかっこいいと思います。

また、Vゾーン部分には冷気の侵入を防ぐフラップが仕込んでおり、様々な表情を見せてくれると思います。

個人的にはトップボタンを開けた時のラペルの広がりが、どこかテーラードジャケットを思わせるような雰囲気で、ミリタリーの無骨さと洗練されたモードファッションの良い部分がうまくミックスされていると思います。

フロントのメイン開閉部分の最下部のみがマジックテープ開閉というのも面白いディテールですね。

ビンテージフランス軍F2ミリタリーCCE迷彩フィールドジャケット

サイズの良さも魅力でアメリカのミリタリー物では考えられないパターンの美しさは一見の価値があると思います。

男性の方がタイト~ジャストで着ても良いですし、女性が大きめにドロップショルダーで、袖を捲ってきても素敵だと思います。

決して古い年代のものではございませんが、昨今の世界情勢の影響もあり、各国の軍の放出品は減少傾向です。

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