60～70年代ヴィンテージリーバイス 70505 デニムジャケット

7月 25, 2016

60～70年代ヴィンテージリーバイス 70505 デニムジャケット

肩に掛けてみたらとてもおしゃれな感じです。少し視点を変えるだけで、様々な表情を見せてくれます。ヴィンテージのLEVI'Sはやっぱり最高です。

・Brand:Levi's
・Date:'1960～'70s
・Material:100% Cotton
・Size:-- ※実寸は34程度だと思います。

1960～70年代頃のLevi's製ヴィンテージ70505インディゴデニムジャケットになります。

1853年、リーヴァイ・ストラウス氏の手によりアメリカで設立されたLevi's(リーバイス)。当時、折しものゴールドラッシュで、幌や帆の材料であったキャンバス地を使用した、主に港湾労働者向けの作業用パンツを製造・販売したことから事業がスタートします。

その後の業績は皆様ご承知の通りだと思いますので、割愛致しますが、現在も永遠の定番とされる501を筆頭に多数の名品を残し続けている世界的なデニムアパレルメーカーです。

最近では現地アメリカでも発見が非常に難しくなってきましたヴィンテージのデニムジャケットです。この70505は506XXから始まったリーバイスのデニムジャケットの中で、4thにあたり3rd(557XX)から世界初で採用となった立体裁断を採用しています。70505は胸元の2ポケットのみで、5thにあたる70506から裾にポケットが配された仕様となります。

タブが取れていますが、色味とポケット部分のイエローステッチを見るにおそらくBigEの頃だと思います。また、サイズも34程度で良いスペックだと思います。ヴィンテージらしい青黒としたインディゴの色味や細やかな縦落ち、これは加工技術が進んだ現在でも絶対に再現出来ないヴィンテージだけの良さです。

特に袖のハチノスの色落ちからは凄みすら感じるほどです。ダメージやリペア、擦れなども味わい深くこういった部分もヴィンテージだと絵になります。