Hanten Jacket Japanese Vintage 50s Aizome Indigo Dyed Haori

以前、ご紹介した森谷洋服店の藍染半纏よりも少し丈が短いタイプです。

同じ所で出たので、多分同時に仕立てられたのかなと思います。

丈が違うだけで、ここまで見た目も変わるって服は面白いですね。

前回、見逃しちゃったという方はお早めにチェックしてみてください。

■商品詳細■

・年代:1950年代

・素材:コットン

1950年代頃のジャパンヴィンテージ藍染印半纏になります。

海外を中心に野良着やアンティーク着物、襤褸など非常に高い人気を見せ、盛り上がりつつあるジャパンヴィンテージ。

日本人はついつい忘れがちですが、世界中のどこを見てもこの和服のデザインはオンリーワンですし、本当にモダンだと思います。

海外のファッションデザイナーやテキスタイルデザイナーからも熱い眼差しが向けられていますし、ミュージシャンなどでも着用されている方が多いですね。

森谷洋服店という文字通り、洋服店の藍染半纏です。これを着て店頭に立たれたり、もしかすると服などを制作していたのですね。

ジャパンブルーの名に恥じない藍染の色味もとても素晴らしく、501XXのような黒々とした藍の表情は一見の価値があると思います。

所々の色落ちは既に素晴らしい表情で、これからの色落ちは期待を持たせますね。

また、染め抜きの半纏で漢字と英語が両方並記されている物は、比較的珍しいです。

漢字表記自体が新鮮ですし、年代が古いということもあるので、着た時のコスプレ感など一切なく、ファッションアイテムとして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。

また、末端はミシン縫製により仕上げられているので、当時気合を入れて仕立てられたのが分かりますね。

袖裏の柿渋の当て地も良い表情見せてくれるので、捲って着ても素敵だと思います。

アイテムの立ち位置や現在のファッションの考え方としてカジュアルではありませんが、モードであったりハイファッション辺りがお好きな方にはぐっとくるアイテムかもしれません。

和モダンなどそういった言葉ではなく、デイリーファッションとしてコーディネートに取り入れていただければと思います。

きっと多くの方にとって新しい風をお感じいただけると思います。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

印半纏 藍染 ジャパンヴィンテージ 50年代 アンティーク 法被 (Online Shopへリンクします。)

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