ジャパンヴィンテージ TOROY 80年代パイルウール混セーター

12月 15, 2016

ジャパンヴィンテージ TOROY 80年代パイルウール混セーター

偶然にも以前ご紹介したTOROYのクルーネックセーターが到着しました。

ギリギリ感良いと思います。うちのお客様はこういうダサかっこいい系お好きな方が多いと思いますので、是非、チェックして下さい。

・Brand:TOROY
・Date:'1980s
・Material:Acrylic/Wool/Nylon
・Size:チェスト 90～98 L

1980年代頃のTOROY製ジャパンヴィンテージウール混パイルクルーネックセーターになります。

1968年に誕生したアパレルメーカー、TOROY。ブランドのアイコンでもあるパイプマークは、アメリカ西海岸の憧れだったり、ダンディな熟れた大人の象徴として採用されたアイコンです。

古い言葉ですが、70年代のハマトラブームやテニス、ゴルフブームの影響もあり、当時爆発的なブームを見せたブランドです。現在では、株式会社トロイから他の会社にブランドが移行しています。

このギリギリのダサさやおじさんっぽさが、一周して今っぽいアイテムだと思います。胸元のパイプマークやリブの編みは時代を感じさせ、言葉は悪いですが野暮ったいです。

ただ、このギリギリな雰囲気が今の空気にもよく馴染み、見た目とは裏腹に実際に着てみると非常に良い雰囲気を持っていると思います。

ただ、そこはジャパンヴィンテージ、クオリティの高さも魅力の一つです。表側はパイルニットで一般的なセーターとは雰囲気自体が異なります。

そして、柔らかさと厚さが丁度良い着心地はそこらの既製品やヴィンテージとは一線を画す出来だと思います。

どことなく50～60年代のアメリカのヴィンテージスウェットに近い、短めのレングスと太めのアームもダサかっこいいと思います。

佇まいが良いので一枚で着ても良いですし、シンプルな色味とデザインはレイヤードスタイルにもすんなりと溶け込んでくれますね。インにシャツを挟んでマニッシュな感じで着ても良いと思います。

アメリカやヨーロッパ物も枯渇ですが、ジャパンヴィンテージもこれからどんどん評価され、姿を消していきます。是非、普段古着をお召しにならない方にもオススメです。大人が着れるヴィンテージウェアをお楽しみください。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

Japan Vintage 1980s Toroy Pile Wool Blend Sweater

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