ヴィンテージ 50年代スイス軍ユーロミリタリーデニムジャケット初期型

1月 21, 2017

ヴィンテージ 50年代スイス軍ユーロミリタリーデニムジャケット初期型

個人的にとてもGood Clothingだと思います。

うちのお客様だとお分かりいただけるかもしれませんが、グリーンデニムの前にあたる初期型のブルーデニムです。

これは良い意味でミリタリーとは思えませんね。

・Brand:Swiss Military
・Date:Early '1950s
・Material:Cotton
・Size:50

1950年代初頭頃のスイス軍実物ヴィンテージミリタリーデニムジャケットになります。

1940年代からスイス軍で正式採用になり、主に作業用に使用されていたアイテムです。エポレット無し、生地がブルーデニムの初期型になります。

これ以後は生地がグリーンデニムになり、エポレットと内ポケットが付きます。初期型の大きい括りで見ると、40年代の最初期タイプは木のボタンを使用している以外、この50sと差はございません。

マーケット内ではこちらのブルーデニムを初期型全般として扱われています。

色味、雰囲気どこを取ってもスマートなアイテムです。「気品」という言葉がよく似合う、ユーロミリタリーならではのエレガントさが魅力の一着です。

アメリカのこの年代近辺のデニムジャケットでは絶対に見られない部分ですね。

ブルーデニムですが、一般的なジーンズやデニムと異なる発色もまた味わい深いと思います。このシェルにメタルボタンの鈍い光沢が良く合っていて、全体としてとても良い佇まいをしていますね。

また、ミリタリーらしいウエスト部分のドローコードやポケットの剥き出しのメタルパーツも良いディテールだと思います。

ウエストフック付きのバックスタイルは、ミリタリーとハンティングの中間のようなデザインで、とても秀逸な仕上がりですね。

若干セミロングタイプのレングスなので、野暮ったさがなくスタイリッシュに着こなせると思います。

長く着る事、そしてクオリティを追い求めると必ずヴィンテージが答えとなってきます。こだわる方にはヴィンテージがお薦めです。ジャンル問わずですが、大人が着れるヴィンテージクロージングは国や年代を問わず大変貴重です。

きっとご自身に欠かせないワードローブの一つとして良いパフォーマンスを発揮してくれると思います。

ユーロワークやモールスキン生地などユーロヴィンテージ全般お好きな方にハマると思います。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

Vintage 1950s Swiss Military Denim Jacket Early Model

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