ゆるさが魅力のジャパンヴィンテージダブルブレストジャケット

10月 25, 2018

ゆるさが魅力のジャパンヴィンテージダブルブレストジャケット

ある意味、怪我の功名のようなアイテムかもしれません。

スーツジャケットの定番、ダブルブレステッドです。

画像をご覧いただくとお分かりになっていただけますが、ボタンが欠損しています。

無いならダメじゃんではなくて、無い事に意味があります。

そして、ゆるいサイズ感が最高なんです。

これは何とか着たくなってしまう素晴らしいジャパンヴィンテージだと思います。

■商品詳細■

・年代:1970年代

・素材:ウール

1970年代頃のジャパンヴィンテージダブルブレストジャケットになります。

ニット産業や各アパレルブランドの縫製工場が多い、山形県寒河江市のテーラーで製作されたアイテムです。

アパレルに関係する工場が多いせいか、こちらのスーツジャケットも非常に仕立てが綺麗で、同じ年代のアメリカやヨーロッパの高級デパートやメーカーで販売されていそうなクオリティです。

特にフラップなど所々に見られるハンドステッチは是非ともご覧いただきたいディテールです。

また、本来有るはずのフロントのボタンが欠損した事により、醸し出される独特のルックスが逆に魅力になっていると思います。

やや、肩の落ちるサイズ感も重なり、スーツジャケットと言うよりもアウターに近いフォルムは、非常にファッション性が高いと思います。

内ボタンが一つ付きますので、閉めることも出来ますし、色々とニュアンスを変えて着る事の出来るアイテムではないでしょうか。

また、滑らかなウールの質感も良いですし、合わせ易いダークネイビーなので、落ち着いた大人のファッションに最適だと思います。

定番だけど少し変わった物を身に付けたい、一癖あるアイテムをご所望の方にとても良いジャパンヴィンテージです。

ここ数年、テーラードやスーツジャケットはファッションシーンから外れておりましたが、そろそろ復権の良いタイミングだと思います。

カジュアル一辺倒のスタイルに小綺麗にミックスするだけで、新鮮ですし、大人はこういう物を着ないといけません。

海外のヴィンテージに飽きて来た方、ジャパンヴィンテージをチョイスしてみて下さい。

日本人による日本人のための至極のクオリティをご堪能下さい。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。