Sashiko Apron / 藍染刺し子腹掛け

刺し子の入った藍染腹掛け
これはやばいです。

骨董全般、民藝お好きな方にもご納得いただけるヴィンテージピースだと思います。

ここまでの物は日本に何個、現存しているのかというレベルです。

博物館レベルのお品ですので、コアなジャパンヴィンテージ好きの皆様、コレクションの一つに如何でしょう。

刺し子の入った藍染腹掛け

刺し子の入った藍染腹掛け

刺し子の入った藍染腹掛け

刺し子の入った藍染腹掛け

刺し子の入った藍染腹掛け

刺し子の入った藍染腹掛け

刺し子の入った藍染腹掛け
■商品詳細■

・年代:明治~大正時代頃

・素材:コットン

明治~大正時代、1900年代初頭頃のジャパンヴィンテージ刺し子腹掛けになります。

ジャパンヴィンテージの中でも、数が少なく大変貴重な腹掛け(はらがけ)。

諸説ございますが、江戸時代より前に存在していたアイテムで、短いエプロンの様な形状が特徴です。

古くは火消しや大工などの職人、商人が着用し、現代に入りますと、主に祭りの衣装や人力車の車夫が着用する事が多いアイテムです。

日本人の記憶の片隅に存在しているであろうアイテムだと思いますが、こちらのような古い物になると現存数が極めて少ないので、ご覧になった事がある方も少ないのではないでしょうか。

作りとしては背中の紐が交差し、そこに頭を入れ腰紐で結ぶ、腹掛け定番の作りですが、この個体は一般的な腹掛けと決定的に違うスペシャルな逸品です。

まずは、やはり刺し子だと思います。

ポケットに入る補強と装飾を兼ねた刺し子、デザイン性も素晴らしいですし、刺し子が入っていると言うディテールがまず、スペシャルです。

この刺し子は手縫いではなく、ミシンでの刺し子になります。

一番古い歴史だとミシンが日本に伝わったのが、1854年に黒船でお馴染みのペリーが日本の将軍家にミシンを送った事が初とされています。

ミシンが日本国内に徐々に普及していったのが、明治時代に入ってからになるので、時代的な事を踏まえても、手縫い刺し子ではなく、ミシンで刺し子を行なったという事が貴重な点です。

また、生地自体を刺して作られた腹掛けよりも、間違いなくこちらの方がレアですね。

左右にあるポケットもアシンメトリーデザインですし、その上の片側のみのスラッシュポケットもとてもかっこいい刺繍デザインだと思います。

ポケットに「代」と入りますが、ここのみ手縫になっており、想いやある意味で愛を感じさせる部分ではないでしょうか。

二色程度の糸を使っているのも、リズムがあって良いと思います。

腰紐のステッチが徐々にステッチデザインが変わっていくのも是非、ご覧いただきたいディテールです。

また、この藍染の色味はやっぱり素晴らしいですね。

両面それぞれ濃淡が異なるのもユニークですし、両面ともジャパンブルーらしい色の美しさをご堪能いただけると思います。

サイズの合う方はベスト感覚で着ても良いと思いますし、ここまでのレベルとなるとミュージアム級のお品だと思います。

1世紀近くの年月の重みを感じさせますし、コレクションに相応しいと思います。

飾っておくだけでも絵になるので、色々な用途で楽しめますね。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

刺し子の入った藍染腹掛け

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2/3(日)はお休みをいただきます。

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