ヴィンテージ西ドイツ軍 80年代ミリタリージャーマントレーナーレザー

1月 22, 2017

ヴィンテージ西ドイツ軍 80年代ミリタリージャーマントレーナーレザー

マルタンマルジェラの影響強しなのか、ジャーマントレーナーはマルジェラばかりフォーカスされますが、実際の軍物も最高です。

こちらのような実軍とマルジェラは良いですが、それ以外のレプリカ関係はあまりお勧めできません。

拘る方にはやはり当時のヴィンテージです。

・Brand:West Germany Military
・Date:'1980s
・Material:Leather
・Size:265

1980年代頃のヴィンテージ西ドイツ軍ジャーマントレーナーになります。

1970～80年代頃まで、旧西ドイツ軍において主にトレーニング用のシューズとして使用されていたジャーマントレーナー。

2002年にマルタン・マルジェラからリリースが開始されたことを契機にそれまでのミリタリーシューズの枠組みを大きく飛び越え、今ではデザイナーズであったりモード、メゾンに近い印象を受ける定番のアイテムになったと思います。

実軍の場合、あのadidasやPUMAが製造していたこともありましたね。両者にその経験があったせいか、プーマのLigaやアディダスのサンバなどはジャーマントレーナーに似ています。

こちらはBW-SPORT社製造の80年代のオリジナルです。ホワイトはインドア用です。復刻やレプリカ関係でもジャーマントレーナーは販売されていますが、やはりオリジナルはレザーのクオリティや作りが良いです。

アッパーのホワイトレザーにソールのゴムのマッチングが非常に良く、ただ置いておくだけでも絵になるアーティスティックな一足ですね。ワイズも細いので、見た目のスタイリッシュさと履いた時のかっこよさも魅力の一つだと思います。

特に冬場の時期はコーディネートが重くなりがちなので、こういったホワイトを足元に挿すだけで一気に軽やかな印象になります。春以降も明るくカジュアルな気分や服装にもマッチし、年中履けるフットウェアとして重宝すると思います。

フットウェアはその性質上、朽ち果て捨てられる運命ですので、こちらのような30年ほど前のヴィンテージが残り、今履けるということが貴重な経験かもしれません。

普段古着の方は勿論、メゾンブランド関係お好きな方にもお勧めです。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。