《日本の古着》野良着藍染絣ジャパンヴィンテージ 30～40年代アンティーク

1月 28, 2018

《日本の古着》野良着藍染絣ジャパンヴィンテージ 30～40年代アンティーク | FUNS

野良着藍染絣ジャパンヴィンテージ 30～40年代アンティーク FUNS Noragi Jacket Coat Japanese Vintage 30～40s Aizome Indigo

歳を重ねても、色々な事にチャレンジするって素晴らしいと思います。

ファッションも同じで、自分の中の定番を大事にしつつ、新しいアイテムやジャンルに挑戦するだけで、新しい世界が広がります。

画一化した現代ファッションのアンチテーゼの一つとして野良着は最適です。

本当に新鮮です。尚且つ、かっこいいですし、自分達の足元を見つめ直すことが大事です。

■商品詳細■
・Date:'1930～'40s / ・Material:Cotton

1930～40年代頃のジャパンヴィンテージ藍染絣野良着になります。

日本において農耕作業や野良仕事の際に主に着用されていた野良着(のらぎ)。

ここ数年、ジャパニーズモダンや和のテイストが見直され、今まで狭い間口で認知度が低かった野良着も次の時代のスタンダードになるべく、少しずつ裾野が広がっています。

特にヨーロッパ圏、特にフランスのテキスタイルデザイナーやアメリカのヴィンテージ古着を扱うディーラーから高い評価を得ております。日本だとVISVIMやスノーピーク、モンベル、KAPITALらの尽力もあり、少しずつ盛り上がっている状況です。

藍染に絣と野良着や着物など和服文化お好きな方にたまらないアイテムだと思います。こういったダイレクトに日本の美を感じさせる物こそ次代に引き継ぐべきですね。

所々に見える微細なハンドステッチも非常に味わい深く、手作業で作られた温もりも感じさせますね。刺し子までいきませんが、ここも評価すべきディテールです。まだまだ、濃い藍も極上の雰囲気で、ジャパンブルーの名に恥じない美しさだと思います。

身頃の中央付近を見ると丈が縫われ、詰められています。解けばオリジナルのレングスに戻ります。女性の成長に合わせる為なのか、着用者の方のお体型に合わせて、リサイズされたのか分かりませんが、当時の日常やドラマを感じさせますね。

このレングスもコートのような感覚で、非常にファッション性が高く、着るだけで雰囲気が出てきますね。

また、ちょっとしたジャケットや羽織として着ることもできます。

木綿の野良着は生地感として、浴衣に近いニュアンスがあるせいか、温かい時期の物をイメージされる方が多いですが、実際は画像のようにレイヤードベースで考えれば、ほぼオールシーズンお召しになっていただくことができます。

洋服とも馴染みが良いので、Noragiは一着お持ちだと選択肢を広げてくれること間違いありません。

新鮮ですし、是非、次世代のスタンダードを良きタイミングで手にしていただければと思います。和モダンではなく、野良着にはしっかりとした「今」が流れています。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。