デッドストックヴィンテージ 70年 NAM戦米軍 M-65 ライナージャケット S

11月 07, 2016

デッドストックヴィンテージ 70年 NAM戦米軍 M-65 ライナージャケット S

福島市仲間町の古着屋FUNS(ファンズ)です。

人気の高いNAM戦の頃の、M-65ライナー。このアイテムも年代や製造メーカーによって、色味に少し差があります。

お好きな方だと年代ごとに集めて着ていらっしゃる方も多いですが、そういった理由にも納得出来る完成度の高さだと思います。米軍だとM-65にMA-1、L-2Bあたりは外せませんね。

・Brand:U.S.ARMY
・Date:'1970y
・Material:BATTING-100% POLYESTER / OUTERCOVERING-100% NYLON
・Size:SMALL

正式名称:LINER,COAT,MAN'S,FIELD,M-65
コントラクト:DSA 100-70-C-1453
製造メーカー:WINFIELD MFG.CO.

1970年頃のデッドストックヴィンテージ米軍実物M-65ジャケットライナーになります。

MA-1に並び米軍の誇る名品であるM-65。M-43やM-51フィールドジャケットの後継として、1960年代中頃に誕生し、1990年代終盤にデザートパターンの軍への納入が完了するまで、実に40年以上の長期に渡り、アメリカ軍の現用としてあり続けたモデルです。

M-65は、実際の軍用品の位置付けに並び、ファッションアイテムとして多くのブランドのソースに用いられることが多いモデルでもあります。

また、映画「タクシードライバー」や「クレイマー・クレイマー」でも俳優が着用しており、ファッションや様々なカルチャーと結びついた、アメリカが生んだ衣料の中でもTシャツやジーンズに並び、アメリカンカルチャーを代表するアイテムと言っても過言ではないと思います。

こちらはそのM-65のライナーになります。ここ数年、数あるミリタリーアイテムの中でも一番旬なのがこのアイテムですね。ノーカラーであること然り、ライナーだけの使用に留めておくにはもったいないアイテムですね。

紙タグを使用したベトナム戦争 (NAM戦) の頃にあたるモデルで、中綿にポリエステルを使用し始めたライナーの中で、最も黄色味が強いモデルです。他の年代の頃の物より、色味からカジュアルさであったり土臭さを感じるのではないでしょうか。

中綿にポリエステルを使用しているため、一枚で羽織れるアウターとして重宝します。

M-65本体に付けるためのボタン穴や袖内側のタブ、剥き出しになっている袖のステッチ、脇下の開口部はディテールですが、全体で見た時に程よい主張があり、デザインとしても大変優秀だと思います。

個人的にはボディと袖の湾曲したステッチワークがとてもハイセンスだと思います。

お持ちのM-65のライナーに装備するも良し、インナーダウン感覚で使うも良し、一枚で着ても様になるので一着は持っておきたいです。また、女性が袖を捲って着ても素敵です。ベトジャンっぽく刺繍やワッペンを貼り付けて、カスタムしていってもかっこいいと思います。

着合わせ易いSMALL、デッドストックは本当に貴重です。ちなみにこのライナーで、70年代初頭頃のモデルは探しても見つかりづらくなってきました。

大人の為のデイリーウェアとしてがんがん着用していただければと思います。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

Deadstock 1970s Vintage U.S.ARMY M-65 Jacket Liner

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