90年代ヴィンテージ Rip Curl ビッグシルエットダックカバーオール

11月 10, 2016

90年代ヴィンテージ Rip Curl ビッグシルエットダックカバーオール

90年代ヴィンテージRip CurlリップカールビッグシルエットダックカバーオールジャケットFUNS福島

90年代ヴィンテージ Rip Curl ビッグシルエットダックカバーオール

今年、入ってきたアイテムの中で一番ダサいです。ダサいは今、最高の褒め言葉で時代に合います。90年代スタイルお好きな方いかがでしょうか。

・Brand:Rip Curl
・Date:'1990s
・Material:100% Cotton
・Size:S

1990年代頃のRip Curl製ヴィンテージビッグシルエットダックカバーオールジャケットになります。

Rip Curl ( リップカール ).....1969年、オーストラリアのヴィクトリア州にてスタートしたサーフブランド。

BrianとDougの二人が、サーフボードの製造を始めたことがブランドのスタートで、サーフボード以外のウェットスーツやウェア、時計、マウンテンウェアの製造も行い、現在ではサーフィンのみならずスポーツシーンのリーディングカンパニーの一つとして認知されています。

ここ日本のヴィンテージウェアマーケットだと、Ocean PacificやLightning Boltにフォーカスが当たっていますが、それらのブランドよりも弾数が圧倒的に少なく、当時のオールドはなかなか市場に流通しません。

90sファッションが盛り上がりを見せる今、正に時代に合ったアイテムだと思います。

特徴的なビッグシルエットに、パッチデザイン、そしてボルトの上部の様なデザインが印象的なボタンは野暮ったさ全開ですが、なぜかかっこよく見える今っぽいアイテムです。

シェルには耐久性の高いダック地を使用。この緩やかにフェードしたマットな色味も当時らしく、かっこいい部分だと思います。

デザインとしては一般的なカバーオールなので、どんなスタイルとも相性が良いと思います。これがタイトであったり、インディゴの雰囲気が濃いリアルなワークカバーオールだと時代と逸れますが、この佇まいだからこそ評価いただけると思います。

たわむ様な太めのアームホールに、身幅に比べやや短めに設定された袖丈、言葉は悪いですがこのダサさがやっぱり良いです。こういったアイテムにこそダサかっこいいという言葉がよく似合いますね。

裏地にはチェックのネル地が付き、スリーブライニングも付きますので、着易さと温かさも両立され、季節にもマッチします。

王道のアメカジっぽく着るよりも画像の様に、合えて相性の悪そうなベレー帽を合わせたり、よりダサさが強調されるジーンズと合わせて、ミスマッチ感をお楽しみいただければと思います。

先ほども述べましたが、Rip Curlのヴィンテージやオールドは探しても見つかる物ではありません。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

1990s Rip Curl Vintage Big Silhouette Duck Jacket

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