《日本の古着》野良着藍染絣ジャパンヴィンテージ 40～50年代裏面クレイジー

2月 04, 2018

《日本の古着》野良着藍染絣ジャパンヴィンテージ 40～50年代裏面クレイジー | FUNS

野良着 FUNS 藍染絣ジャパンヴィンテージ 40～50年代裏面クレイジー Japanese Vintage 40～50s Aizome Indigo Crazy Multi Pattern

ジャパニーズクレイジー、最高です。

日本固有のらしい雰囲気、海外の方から支持されるのが分かりますね。

我々、日本人は世界で一番似合うアイテムだと思いますので、お早めに。

■商品詳細■
・Date:'1940～'50s / ・Material:Cotton

1940～50年代頃のジャパンヴィンテージ藍染絣野良着になります。

野良着としましたが、発見時、手縫いで肩が詰められていた子供用の着物でした。

当方でステッチを外してみたところ、野良着と同様の作り、そして見た目ですので、子が成長したらきっと野良仕事などを手伝ってもらうべく作られた物だと思います。

色々な側面を感じさせますし、子供が労働力として当たり前に考えられていた当時の実情を知ることのできる貴重なアイテムです。

日本において農耕作業や野良仕事の際に主に着用されていた野良着(のらぎ)ですが、ここ数年、ジャパニーズモダンや和のテイストが見直され、少しずつ認知度が上がってきております。

特にヨーロッパ圏、フランスのテキスタイルデザイナーや海外のミュージシャン達からNoragi Jacketとして珍重され、高い評価を得ております。

海外のスーパーブランドが刺し子や襤褸関係のアイテムを数年前にリリースしたことも記憶に新しく、時代が近づきつつあるアイテムです。

袖が真っ直ぐなので男児用ですね。注目すべきは、裏側の多種多様な生地で作られた継ぎ接ぎですね。昔の方の審美眼と申しますか、センスの良さはやっぱり格別ですね。

ここまでデザイン性の良い生地を使用し、作られた物は非常に貴重で数がありません。襤褸藍染よりもレアなのは間違いありません。クレイジーやマルチパターン、テキスタイルとしても評価できるアイテムです。

表側は藍染の絣生地。和服の中で、この「藍染」と「絣」は本当に人気が高いです。この生地自体に日本らしい奥ゆかしさと繊細さ、そして日本人の記憶のどこかにあるような素朴さを感じます。

ジャパンブルーらしい藍の表情も格別です。まだまだ色濃いので、フェードしていく過程、エイジングもお楽しみいただけますね。紐付きなのも嬉しいディテールだと思います。

このレングスも非常にファッション性が高く、着るだけで雰囲気が出てきますね。

ちょっとしたジャケットや羽織として着ることもできます。

木綿の野良着は生地感として、浴衣に近いニュアンスがあるせいか、温かい時期の物をイメージされる方が多いですが、実際は画像のようにレイヤードベースで考えれば、ほぼオールシーズンお召しになっていただくことができます。

洋服とも馴染みが良いので、Noragiは一着お持ちだと選択肢を広げてくれること間違いありません。

新鮮ですし、是非、次世代のスタンダードを良きタイミングで手にしていただければと思います。和モダンではなく、野良着にはしっかりとした「今」が流れています。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。