江戸 明治時代 藍染 道中合羽 絣 ジャパンヴィンテージ 1800年代
江戸 明治時代 藍染 道中合羽 絣 ジャパンヴィンテージ 1800年代
反応してくださる方いらっしゃればとても嬉しいです。
とにかく面白いアイテム、文化遺産、アーカイブ級です。
普通にかっこいいです。
■Details■
・Date:江戸後期~明治時代初期頃 / ・Material:Cotton
・Date:江戸後期~明治時代初期頃 / ・Material:Cotton
江戸~明治時代初期頃の藍染道中合羽になります。
諸説ございますが、16世紀前後の日本へ来航したポルトガル人やスペイン人が着ていたアイテムに起源を持つ「道中合羽(どうちゅうかっぱ)」。
諸説ございますが、16世紀前後の日本へ来航したポルトガル人やスペイン人が着ていたアイテムに起源を持つ「道中合羽(どうちゅうかっぱ)」。
江戸時代中期頃に入ると木綿を使用した合羽が作られ始め、それ以後主に雨や風などを防ぐ今の言葉で言うアウターとして着用されていたアイテムです。股旅や歌川広重の東海道五十三次にもありますが、トラベルウェアとして使用されていたことから、この道中がついたようです。
木枯し紋次郎での妻折笠に道中合羽のスタイルと言うとイメージの中でも、お分りいただける方も多いと思います。
100年以上の年月を重ねてきたアイテムですので、尋常じゃないオーラが漂います。リバーシブルで着用でき、絣の入った面、縦縞の面も藍染でどちらも見応えがありますね。
100年以上の年月を重ねてきたアイテムですので、尋常じゃないオーラが漂います。リバーシブルで着用でき、絣の入った面、縦縞の面も藍染でどちらも見応えがありますね。
首回りの柿渋パーツの朽ちた雰囲気なんかは、年月の重みを感じます。身に纏い紐で留める仕様になっており、実際着てみるとケープやポンチョのような佇まいで、ファッションアイテムとしてもしっかりと活躍してくれます。
襟パーツ内には防水用の渋紙がまだ残っております。また、直しも入っており、これも後の野良着などでお馴染みの襤褸に通じる部分がありますね。
襟パーツ内には防水用の渋紙がまだ残っております。また、直しも入っており、これも後の野良着などでお馴染みの襤褸に通じる部分がありますね。
各所の汚れやヤケなども雰囲気を増すディテールになっており、このアイテムに限っては評価いただけるポイントだと思います。弾数の少なさというよりも、年代を加味しても存在が貴重なアイテムであることは間違いありません。
文化遺産やアーカイブと言っても問題ありませんね。
個人的には骨董や収集、コスプレ、衣装再現などアンファッショナブルな考え方ではなく、ファッションアイテムとして捉えていただきたいと思います。実際、ケープやポンチョとしてこのアイテムはしっかりと今のファッションにも馴染んでくれます。
こういったアイテムがジャパンヴィンテージとして多くの方の琴線に触れれば、嬉しいです。
年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。
年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。
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