ジャパンヴィンテージ 10～20年代 大正 藍染 袢纏 野良着 襤褸
ジャパンヴィンテージ 10～20年代 大正 藍染 袢纏 野良着 襤褸
これは本当に最高のアイテムだと思います。
洋服も古い物、最高に良いですが、ここまでぐっときたのは久しぶりです。
日本のヴィンテージ、どんどん惹かれていきます。
■Details■
・Date:'1910～'20s / ・Material:Cotton
・Date:'1910～'20s / ・Material:Cotton
1910～20年代、大正時代頃のジャパンヴィンテージ藍染襟袖無し袢纏になります。
一般的な袢纏(半纏)、そして野良着よりも大変数の少ない袖無しタイプの袢纏。おそらく農作業の際の野良着として、そして母屋で余暇などを過ごす際の日常着として使用されていたアイテムだと思います。
一般的な袢纏(半纏)、そして野良着よりも大変数の少ない袖無しタイプの袢纏。おそらく農作業の際の野良着として、そして母屋で余暇などを過ごす際の日常着として使用されていたアイテムだと思います。
表面の格子と裏面の縞模様、どちらも見応えがするのでリバーシブルで着用できるハイセンスな一着です。
そして、地襟のジャパンブルーの名に恥じない凄みすら感じる藍染は一見の価値があると思います。昭和初期頃までの藍染は大体的に青黒く、アメリカの501XXを思わせるような黒ずんだ藍の表情がとても良いです。
そして、地襟のジャパンブルーの名に恥じない凄みすら感じる藍染は一見の価値があると思います。昭和初期頃までの藍染は大体的に青黒く、アメリカの501XXを思わせるような黒ずんだ藍の表情がとても良いです。
縫製は勿論、全てハンドステッチ。趣のある表情で野良着にはハンドステッチが本当に良く似合います。手作業での製作ですので、当時仕立てるのに物凄く時間がかかったのは言うまでもないかもしれません。
当時の家庭の光景が思い浮かんできますし、日本の和服は存在自体に既にドラマが刻み込まれています。
このマルチな色使い、とてもアーティスティックな印象が漂います。アメリカで言うところのクレイジーパターンですが、日本らしい繊細さがありますね。フランスなどのヨーロッパ各地でこの日本のテキスタイルが支持されるのがなんとなく分かってきます。
このマルチな色使い、とてもアーティスティックな印象が漂います。アメリカで言うところのクレイジーパターンですが、日本らしい繊細さがありますね。フランスなどのヨーロッパ各地でこの日本のテキスタイルが支持されるのがなんとなく分かってきます。
洋の言葉で言うロングベストですので、洗練された着こなしにぴったりだと思います。ヴィンテージらしいオーラがあるので、シンプルなスタイルとの相性が良いですね。女性が着てもバランス良くとても良いと思います。
和モダンなどそういった言葉ではなく、和服として普段のコーディネートに取り入れていただければと思います。きっと多くの方にとって新しい風をお感じいただけると思います。襤褸お好きな方や海外の方にもお勧めです。
年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。
和モダンなどそういった言葉ではなく、和服として普段のコーディネートに取り入れていただければと思います。きっと多くの方にとって新しい風をお感じいただけると思います。襤褸お好きな方や海外の方にもお勧めです。
年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。
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