ジャパンヴィンテージ野良着藍染縞模様長着 20～40年代

4月 30, 2017

ジャパンヴィンテージ野良着藍染縞模様長着 20～40年代

シンプルさが逆にダイレクトで素敵な野良着です。

クレイジーや継ぎ接ぎ、襤褸も良いですが、ここら辺の物も根付いていけば嬉しいです。

■Details■
・Date:'1920～'40s / ・Material:Cotton

1920～40年代頃のジャパンヴィンテージ藍染縞模様木綿野良着になります。

表面は和服伝統の藍染縞模様の野良着。野良着の中でも比較的珍しいメンズ合わせ+長着です。多種多様な生地で作られた野良着とは異なり、純粋に合わせやすいと申しますか、野良着と法被の中間の様な独特の存在感が魅力の一着でもあります。

地襟部分のアタリによる若干の色落ちを見るとこれからの色落ちとエイジングに期待が持てますね。

縫製は勿論、全てハンドステッチ。趣のある表情で野良着にはハンドステッチが本当に良く似合います。手作業での製作ですので、当時仕立てるのに物凄く時間がかかったのは言うまでもないかもしれません。

当時の家庭の光景が思い浮かんできますし、日本の和服は存在自体に既にドラマが刻み込まれています。

シャツの様に着たりガウン、マント、スモック感覚で着られてはいかがでしょう。着るだけで雰囲気が出ますし、オンリーワンな着こなしをお楽しみいただけると思います。

帯留めにするとコスプレ感が漂うので、画像のようにラフに着るとファッションとして捉えていただけると思います。

和モダンなどそういった言葉ではなく、和服として普段のコーディネートに取り入れていただければと思います。きっと多くの方にとって新しい風をお感じいただけると思います。襤褸お好きな方や海外の方にもお勧めです。

また、レングスをチョップしてリメイクしても良いかもしれませんね。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

Clothing and more FUNS 難波