《日本の古着》ジレベストヴィンテージ 30年代ジャパンウールシンチバック

12月 04, 2017

《日本の古着》ジレベストヴィンテージ 30年代ジャパンウールシンチバック | FUNS

※本日、12/4は所用により18:30クローズとさせていただきます。

自分の中で、フォーカスされているアイテム、ジレ。

来年は今年以上にヘビーユーズしようかと思っております。

最近はあまりお召しになっている方も少ないですし、敢えてという意味でもこういったベストは良いと思います。

こちらのアイテム、素晴らしいクオリティです。

大人はこういうアイテムを着たいですね。

■商品詳細■

・Brand:Unknown / ・Date:'1930s / ・Material:Wool / ・Size:--

1930年代頃のジャパンヴィンテージウールジレベストになります。

戦前の非常に古いベスト。当時、スーツの下に着用されていたアイテムです。時代的な事を見るに当時、既製の大量生産品はほぼございませんので、こちらもどこかのテーラーショップで個人オーダーされた物だと思われます。

クラシカルな雰囲気がありながら、非常に色っぽい素敵なアイテムですね。

ヨーロッパのヴィンテージと酷似している部分も見受けられ、スーツの本場である当地から影響を受けていたのが分かりますね。フロントの逆八の字のポケットにシンチバック、ボタンの一つ一つが味わい深いディテールになっており、見応えがあります。

なお、シンチバックは針刺しでこの年代の物で見掛ける事が多いSOLIDE製です。また、ライニングがドットになっており裏地も見応えがあります。内ポケットのボタンはシェルで細かなディテールまで贅を尽くした素晴らしい仕上がりです。

シャツやスーツに合わせればクリーンでドレッシーな感じを演出できます。合わせ易いブラックも嬉しいですね。また、画像のようにジャケットの上にアウターベストとして着ると一気に今っぽくなりますね。

ここ数年、ジレは主流から外れておりましたが、良い物はやっぱり良いです。トラディショナル復権の兆しもございますし、大人はこういったドレッシーなアイテムを持っていると重宝すると思います。

こういうアイテムこそが、大人が着るに相応しいアイテムです。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃しなく。