《日本の古着》グランジジャケットヴィンテージ 40～50年代ジャパン襤褸

12月 24, 2017

《日本の古着》グランジジャケットヴィンテージ 40～50年代ジャパン襤褸 | FUNS

グランジジャケットヴィンテージ 40～50年代ジャパン襤褸 FUNS Japanese Vintage 40～50s Grunge Damage Jacket Boro

例の御三方のサイトメッセージと似た感覚を感じました。

個人的にとても大事にしていきたいジャンルです。

最高のアートピースなので振り切った皆様、いかがでしょう。

■商品詳細■

・Brand:Unknown / ・Date:'1940～50s / ・Material:Cotton / ・Size:--

1940～50年代頃のジャパンヴィンテージグランジジャケットになります。

枯れて朽ちゆく一瞬の「美」を捉えた一着。全体のハードなダメージやくすみなど擦り切れるまで、極限まで研ぎ澄まされたかのようなオーラは、アートピースに相応しい雰囲気だと思います。加工技術が進化した現在でも、こういった趣は再現不可能です。

戦中の国民服系譜のデザインですが、国民服ではないと思われます。用途や製造目的すら分かりませんが、思いを馳せるそういった部分も魅力です。袖は暑かったのか煩わしかったのか分かりませんが、途中から切られています。

それにより服として全体が軽やかな雰囲気になり、ボタンが全て欠損であることを含め、ちょっとした羽織やカーディガンの様な感覚で着ても素敵だと思います。コットンのさらっとした風合いも最高に良いです。

BOROやグランジファッション、はたまたテキスタイルお好きな方まで反応してくださるアイテムだと思います。このまま着ても良いですし、雰囲気が良いのでご自身でリペアを重ねていっても重厚な雰囲気をお楽しみいただけると思います。

ここまでドラマチックなアイテムもなかなか無いですね。どういった方がどういった時に着ていたか定かではありませんが、想いとドラマが染み込んだ一着です。

こういった雰囲気のアイテムは、世界中のヴィンテージ古着を探してもあるものではございません。詳細が見えてこない点も加味して、アーカイブ級のコレクションに相応しいと思います。

既存の価値観に縛られず、振り切ったスタイルがお好きな方にお勧めの貴重な日本の古着です。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。