《日本の古着》丹前褞袍綿入れジャパンヴィンテージ 50年代アンティーク着物

12月 16, 2017

《日本の古着》丹前褞袍綿入れジャパンヴィンテージ 50年代アンティーク着物 | FUNS

丹前褞袍綿入れジャパンヴィンテージ 50年代アンティーク着物 FUNS Japanese Vintage 50s Crazy Kimono Coat Antique

ただただ美しいです。

こういうアイテムは世界のどこを探しても日本にしかありません。

海外の方が飛びつきそうなアンティークです。

It's just beautiful.

Even if you look for anything in the world, these items are only in Japan.

It is an antique that overseas people seem to like.

■商品詳細■
・Date:'1950s / ・Material:Cotton/Other

1950年代頃のジャパンヴィンテージ綿入れどてら(たんぜん)になります。

褞袍/丹前(どてら/たんぜん)・・・褞袍と丹前は、名前や地域によって呼称の違いがございますが、厚く綿を入れた防寒用の日本固有の上着です。また、東北や北海道では掻巻(かいまき)とも呼ばれ、掛け布団として使用されていたこともあります。

原型は、吉原の有名な遊女だった勝山という女性が、着用していた衣装が元になったとも言われ、そこに通い詰めた旗本奴達が似た物を着用し、日本各地に広まっていたとも言われます。

現在では、各家庭で着用されることもほとんど無く、古い物は減少の一途をたどるばかりです。

こういうアイテムは、本当の意味で日本にしか存在しない貴重なアイテムです。

綿入れ半纏に近い役割のアイテムですが、レングスの長さと袖巾の広さを見ると、ジャパニーズモードと申しますか、ファッション的に言うとモードな雰囲気を感じさせるアイテムだと思います。

佇まい自体が非常に独特で、和服がKimono CoatやNoragiとして海外の方から熱い注目を集めるのが分かります。

また、裏面は美しいの一言です。クレイジーパターンになっており、リバーシブルでお召しになっていただくことも可能です。所々の仕立て糸などの剥き出しになっているステッチも味わい深いディテールです。

中綿入りなので保温性もございますし、アウターとしてお使いいただけます。ファッションとしてはお召しになっている方も少ないので、和洋折衷スタイルで着こなすのも楽しいと思います。

Noragi関係お好きな方にもぴったりな日本の古着だと思います。海外では、ハイファッションお好きな方にニーズがあり、徐々にカジュアルファッションとしても盛り上がってきているジャンルです。

日本人は生まれてきた頃から洋服に慣れ親しんでいるので、和服は最初、違和感と抵抗を感じますが、実際着てみるとモードな雰囲気も色濃く、洋服とのコーディネートも抜群に良いです。日本人は間違いなく似合うアイテムです。

早い方はこちらのジャパンに移行しつつあります。是非、今の内にお手元に置いておいていただければと思います。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

※一枚目画像が裏面になります。