デッドストック 00年代ヴィンテージ米軍実物 ACU M-65 ライナー

9月 09, 2016

デッドストック 00年代ヴィンテージ米軍実物 ACU M-65 ライナー

福島市仲間町の古着屋FUNS(ファンズ)です。

暑いけどカラッとして秋の到来を予感させる1日でした。明日も是非、秋物探しにもしくはおしゃべりでもしに遊びに来てください。

さて、ACUのライナーが入りました。そこまで古い物ではありませんが、都会的な雰囲気がとても素敵な一着です。

・Brand:U.S.ARMY
・Date:'2004y
・Material:COVERING-100% NYLON / BATTING-100% POLYESTER
・Size:X-SMALL

正式名称:LINER,COLD WEATHER COAT
コントラクト:SP0100-04-D-0449
ストックナンバー:8415-01-527-7311
製造メーカー:USP-POLLOCK,LA

2004年頃のデッドストックヴィンテージ米軍実物ACU(M-65)ジャケットライナーになります。

U.S.ARMYにて2005年から正式採用となったACU(Army Combat Uniform)。ACUは、それまでのグリーンを基調にしたBDU(Battle Dress Uniform)や、砂漠地域での戦闘に使用されるDCU(Desert Camouflage Uniform)の後継種です。

こちらはその最新版のACU Cold Weather Coatのライナーで、それまでのM-65フィールドジャケットに使用されてきたライナーとボタン位置やボタン穴、袖内側のタブ、剥き出しになっている袖のステッチ、脇下の開口部などのディテールは同一です。

この野性味ある無骨なディテールが、全体で見た時に程よい主張があり、デザインとしても大変優秀だと思います。個人的にはボディと袖の湾曲したステッチワークがとてもハイセンスだと思います。

それまでのライナーとの一番の違いはこの色味で、ACU同様、葉をイメージしたと言われている「Foliage Green」と言われます。この青みがかったグレーが都会的でスタイリッシュな印象を与えてくれると思います。

ここ数年、数あるミリタリーアイテムの中でも一番旬なのがこのアイテムですね。ノーカラーであること然り、ライナーだけの使用に留めておくにはもったいないアイテムですね。

中綿にポリエステルを使用しているため、一枚で羽織れるアウターとして重宝します。お持ちのACUのライナーに装備するも良し、インナーダウン感覚で使うも良し、一枚で着ても様になるので一着は持っておきたいです。また、女性が袖を捲って着ても素敵です。ベトジャンっぽく刺繍やワッペンを貼り付けて、カスタムしていってもかっこいいと思います。

着合わせ易いX-SMALL、デッドストックは本当に貴重です。大人の為のデイリーウェアとしてがんがん着用していただければと思います。年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。