50年代 ジャパンヴィンテージ チェック地 野良着 法被 長着

50年代ジャパンヴィンテージチェック地野良着法被長着襤褸BORO藍染骨董FUNS福島
50年代 ジャパンヴィンテージ チェック地 野良着 法被 長着

福島市仲間町の古着屋FUNS(ファンズ)です。

野良着や浴衣、羽織全般で大変珍しいチェック生地です。どことなく洋の要素が強く、マントに近い印象を受けます。

とてもかっこいいので、是非一度袖を通してみてください。


50年代ジャパンヴィンテージチェック地野良着法被長着襤褸BORO藍染骨董FUNS福島
・Date:'1950s
・Material:Cotton/Wool?
・Size:--

1950年代頃のジャパンヴィンテージ野良着になります。 

野良着とは簡単に言うと田畑や山野での野良仕事の際に着用されていた日本固有の労働着(ワークウェア)です。昭和の初期頃まで、農村をメインに着用されていたアイテムで、丈夫で長持ちし彼らの日常には欠かせない存在でした。戦後、日本国内に洋服がどんどん市民権を得始めたことや化学繊維の登場もあり、徐々に姿を消していき、現在ではコアなマーケットも存在し、徐々に感度の高い方たちが注目しているアイテムです。

野良着といっても様々な種類があり、代表的な物だと藍染や刺し子で直され着続けられてきたBORO(襤褸)が挙げられますね。民俗学者であり民俗民具研究家でもあった田中 忠三郎氏の尽力とコレクションにより、海外のデザイナーやテキスタイルデザイナーから目を留められ、主に海外を中心に人気が高い状況でした。

ただ、ここ数年だとKapitalやVisvim、BEAMSと言った日本のファッションブランドからも野良着やBORO、刺し子から発想を得たアイテムがリリースされています。

近年、日本の戦後からの洋服達にもジャパンヴィンテージと言ったフレーズが付き、需要が高まっていますが、そういったジャパンヴィンテージとはまた違った魅力のあるアイテムですね。

野良着や作務衣、着物は和服にあたりますので、今まで物心ついた時から着ていた洋服とは異なる次元のものです。今までの洋服では感じることのできなかった新鮮さと和服ならではの魅力をお感じいただけると思います。

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長着タイプの野良着で、大変珍しいチェック地を使用しています。おそらく微量のウールとコットンの混紡なので、秋冬などの寒い時期に着用されていたのかと推測致します。戦後直後の混迷期はウール自体が非常に高価だったので、比較的裕福な家庭が仕立てたものだと思われます。

また、この落ち着いたチェック地は和というよりも洋の要素を強く感じ、地襟のブラックとのコントラストはとても洗練された雰囲気を醸し出していると思います。また、裏地の一部には藍染の木綿が使用されています。

実際着てみるとガウンの様にも着ることができますし、立ち方や合わせるパンツなどを変えるだけで様々な表情を見せてくれます。今回、リーバイスのジーンズとソリッドT、パラブーツのシャンボードを合わせてみましたが、意外なほどすんなりと着ることが出来ました。洋服ともバランス良く合わせられる良いアイテムですね。スモッグやマント感覚で着てもバランスが良いです。

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和モダンなどそういった言葉ではなく、和服として普段のコーディネートに取り入れていただければと思います。きっと多くの方にとって新しい風をお感じいただけると思います。海外の方にもお勧めです。また、襤褸や作務衣などお好きな方にもお勧めです。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

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アメリカやヨーロッパの古着やデッドストックを中心に、NEWもUSEDも分け隔てることなく、その時その時にあったアイテムを提案するセレクトショップ。

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