スラックスストライプパンツ裾ダブルジャパンヴィンテージ 50～60年代

9月 16, 2018

スラックスストライプパンツ裾ダブルジャパンヴィンテージ 50～60年代

日本の古いスラックスです。

あの東レのヴィンテージで、見た目のシンプルさに反して、ディテールが面白いお品です。

じんわりと暑い日が続いておりますが、このスラックスを履いて、AWを満喫したいですね。

■商品詳細■

・ブランド:東洋レーヨン株式会社 (現:東レ)

・年代:1950～60年代

・素材:テトレックス(おそらくポリエステルとレーヨンの混紡だと思われますが、断定は出来かねます。)

1950～60年代頃の東洋レーヨン株式会社製ジャパンヴィンテージストライプスラックスパンツになります。

日本を代表する大手化学企業である東レが、東洋レーヨン株式会社だった頃の大変貴重なジャパンヴィンテージです。

古い洋服ベースのジャパンヴィンテージ自体の数が非常に少なく、なかなか見掛ける物ではないですが、これが大手メーカーの物となると尚更貴重です。

色味の良いストライプパターンだけでも素晴らしいファッション性をご堪能いただけますが、作りを見ると更に唆るアイテムだと思います。

裾はダブルになっておりますが、スナップボタンで留められたオリジナルの仕様で、ボタンを開ければシングルになります。

また、フロント向かって左ポケットにはサブポケットが付くのも利便性が高いと共にユニークなディテールではないでしょうか。

アウトシームに入る手縫いのリペアも良い表情を放っており、更にリペアを行なっておけば、もしかしたら襤褸パンツとして上手く育っていくかもしれませんね。

片側のバックポケットのみのボタンはお馴染みのgentlemen、ジッパーはYKKです。

比較的薄めの生地なので履き易いですし、シルエットも非常に綺麗だと思います。

また、こちらのような履けるサイズというのも貴重ですね。

海外のスラックスやパンツ全般、もう見尽くされ飽きが来ている時期ですので、人と違った物を取り入れたい方にはジャパンヴィンテージは最適です。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。