薄い墨黒野良着

11月 19, 2018

薄い墨黒野良着

野良着お好きな方にとっては、喉から手が出るくらいお探しの方も多い個体だと思います。

野良着を扱い始めて、この色味は二着目ですかね。

それだけ出ないんです。

野良着好きの方のお手元へ行けば嬉しいです。

■商品詳細■

・年代:1930年代頃

・素材:コットン

1930年代頃のジャパンヴィンテージ薄墨黒縞模様野良着になります。

当時、農作業の際に着用されていた日本古来のアイテム、野良着(のらぎ)。

海外のデザイナーや日本のファッションブランドからも注視される注目すべきジャパンヴィンテージの一つです。

フランスやアメリカを中心とした海外では既に、NoragiやNoragi Jacketとして認知され、非常に高い人気を誇ります。

ただでさえ数の少ない野良着の中でも、非常に珍しい色味の個体です。

乾いたかのような薄い墨黒で、裏を見るともっと濃い墨黒に近い色味なので、着用によりここまで退色したのだと思われます。

現時点でも非常に雰囲気が良いですし、黒に匹敵する希少性がある事は間違いありません。

また、背中の日焼けの色むらも非常に雰囲気が良いですし、当時の生活や労働環境が見えてくるようで、これも貴重なディテールではないでしょうか。

藍染絣生地が使われた襟とボディのコントラストもセンスが良いですし、着用は勿論ですが、ただ眺めるだけでも絵になる個体ですね。

レングスが長めなので、ファッション性にも優れており、これが野良仕事の際に着用されていたなんて信じられないくらいのデザインです。

着ればレングスの主張があるので、スマートにお召しになっていただけると思います。

画像の様にスウェットパーカなどのカジュアルアイテムとも馴染みが非常に良いですし、野良着の汎用性は素晴らしいです。

ジャケットとして、秋冬の寒さが厳しい時期はインナーアイテムとして着用しても良いですね。

ジャパンヴィンテージの中でも、このような木綿を使用したアイテムは本当に見つかりませんので、お早めの入手がお勧めです。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。