ミリタリージャケットヴィンテージ 40年代旧日本軍三式襤褸グランジ

11月 17, 2017

ミリタリージャケットヴィンテージ 40年代旧日本軍三式襤褸グランジ | FUNS

レアな三式。

それも大事かもしれませんが、アートピースのようなこの朽ちた雰囲気、最高だと思います。

どこかフレンチワークに通じる部分もあると思いますし、こういった個体には出会おうと思っても出会えるものではございません。

一期一会ですので、お好きな方は是非、チェックしてみてください。

野良着とも相性良いです。

■商品詳細■

・Brand:旧日本陸軍
・Date:昭和19年 ( 1944年 )
・Material:Cotton
・Size:中号

1944年(昭和19年)頃の旧日本陸軍ヴィンテージ三式下士官兵用ミリタリージャケットになります。

日本が真珠湾攻撃を行い参戦した、太平洋戦争(WW2)終戦前年の大変貴重なアイテム。旧日本軍のアイテムは日本国内よりもアメリカで非常に高い人気を誇っており、マーケットでコレクターズプライスで取引されることもございます。

他国のミリタリーアイテムよりも格段に数が少ないので、アメリカの博物館に寄贈されることもあるようです。

九八式よりも格段に数の少ない三式になります。見た目はほぼ同一ですが、分かりやすいディテールの相違としては、剣留めが短縮され、小さくなっているところです。

また、閂の処理が簡素化されたという部分もございますが、年式や型が違っても個体差がありますので、大体の目安としてお考えいただければと思います。三式の外衣は、ほぼウールの冬用ですのでこのコットンタイプは実は非常に珍しいアイテムです。

物の存在価値としても素晴らしいですが、この極限までに朽ちたかのようなハードのダメージ具合は、一見の価値があるのではないでしょうか。国や年代問わずここまで雰囲気のあるものは、まずありません。

ここまでくるとアートピースとして評価すべきですし、飾っておくだけでも絵になりますね。

襟の表側が交換されていたり、バックの肩周りや袖口の補強とリペアも味わい深い貴重なディテールだと思います。直しは全てハンドステッチで一刺し一刺しに想いが込められているとでも申しましょうか、オーラの良さが尋常じゃありません。

おそらく復員してから日常着や作業着として、繰り返し直され着続けられたのだと思います。第二の肌のように着用者と年月を重ねた重みを感じさせます。

グランジファッションやジャパニーズヴィンテージ、襤褸などお好きな方にはたまらないアイテムだと思います。着るだけで雰囲気が出ますし、いくら加工技術が進化した現在でもこういった表情は再現できるものではございません。

コレクションとしても良いですし、戦史を知る上でも貴重なアーカイブです。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃しなく。