偶然の襤褸袖なし綿入れ半纏

襤褸
クレイジーダメージ。

野良着などの襤褸とは少し意味合いが異なるかと思いますが、評価すべき襤褸です。

生地が弱ったことにより、出てきたダメージですね。

もう、ここまで来るとアートだと思います。

これは直さず、このままお使いいただきたいです。

アメリカの人が好きそうなBOROです。

Japanese Boro

Japanese Boro

Japanese Boro

Japanese Boro

Japanese Boro

Japanese Boro

Japanese Boro
■商品詳細■

・年代:1960年代

・素材:(表面:コットンだと思われます。) / (裏面:化学繊維)

1960年代頃のジャパンヴィンテージ袖無し綿入れ半纏になります。

袖ありの着物に比べ、圧倒的に数の少ない袖なしです。

袖なしの綿入れ半纏だとウエスト近くのレングスの物が殆どですので、こちらのような長着タイプは数が少なく貴重です。

藍染刺し子系の袖なしは今の空気に馴染みませんので、今はこの袖なし着物を選んでおけば間違いないのではないでしょうか。

個体で見ても素晴らしいですが、何と言っても裏面のハードなダメージが醸し出す圧倒的な襤褸は一見の価値があると思います。

剥き出しになった綿や糸が減り、繊維になった部分も素晴らしい表情だと思います。

また、小さく絞りが入っていたりと元の状態の時点で、手が掛かった生地だと言うことが分かります。

表面の紅葉のテキスタイルも素晴らしいですし、秋冬の雰囲気を演出する日本らしい粋な一着でもあります。

これから洗濯や着用を繰り返すと、特に裏面は更に襤褸になっていくと思いますが、それもまた魅力ではないでしょうか。

逆に現在の裏面の生地を全て剥いで、完全に綿を剥き出しにしても面白いですし、アーティスティックかもしれません。

壁に掛けておくだけでも絵になりますし、こういう佇まいの良さはアートピースとしても相応しいクオリティだと思います。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

※一枚目画像が裏面になります。

No Sleeve Boro Kimono

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日本の野良着や半纏、襤褸と言ったジャパンヴィンテージを中心に扱っています。

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