野良なようで野良でもないような野良着

11月 02, 2018

野良なようで野良でもないような野良着

野良な雰囲気が薄く、スタイリッシュさが際立つ野良着ではないでしょうか。

昨日に続きこのNoragi Jacketもうちらしいアイテムだと思います。

シンプルな表面に突き抜けた裏面、素晴らしいです。

野良着は暖かい時期なんて野暮な考えは捨てて下さい。

野良着は一年中楽しめます。

■商品詳細■

・年代:1930年代頃

・素材:コットン

1930年代頃のジャパンヴィンテージ縞模様野良着になります。

表面のシンプルな縞模様が印象的なNoragi Jacket。

そして、裏面はブルーベースの生地が裏地として使用され、クレイジーパターンとしての魅力も詰まったアイテムではないでしょうか。

また、野良着らしいデザインはシンプルながらもダイレクトに野良着の本来の良さが伝わってきて、非常にデザイン性が良いと思います。

こういった部分に海外のデザイナーや感度の高いファッションユーザー達が注目していますが、オンリーワンな和服としての魅力がありますし、どんどん評価されるべきですね。

裏面の襟とボディのコントラストも素晴らしいですし、表面のダークトーンのストライプは、渋みと共にどこかアーバンな魅力を放つアーティスティックな一着でもあると思います。

また、あまり着用されなかったのか、まだ生地が比較的硬い状況なので、これから育てていく楽しさがこのNoragi Jacketには詰まっています。

これから着込めば破れたり、その他ダメージが出てくると思いますが、ご自分でリペアを重ねていけば、思い入れのある襤褸野良着へと進化するはずです。

コートやジャケットとして着れますし、洋服との相性も良い野良着は汎用性の高さも素晴らしいです。

最近では古い木綿を使用したこういった野良着は本当に見つからなくなりました。

襤褸より着易いのも魅力かもしれませんね。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。