クレイジーで藍染が美しい長着の着物

11月 22, 2018

クレイジーで藍染が美しい長着の着物

古着は出会い、一点物。

そして、ジャパンヴィンテージは絶対に同じ物が見つかりません。

継続してやっていると今回のようなスペシャルに出くわしますね。

見つけた時、最高に嬉しかったです。

最初の画像をご覧いただいてビビビときた方は是非。

きっとそういう出会いは一生物です。

■商品詳細■

・年代:1920～30年代

・素材:コットン (表面は多少、シルクが混紡されているかもしれませんが断定はできかねます。)

1920～30年代頃のジャパンヴィンテージ藍染着物になります。

両面共に見応え十分で、映える一着だと思います。

分かり易い良さが伝わってくるのは裏面で、このクレイジーパターンはお好きな方も多いのではないでしょうか。

ジャパンブルーらしい正藍の色味も良いですし、肩周りの継ぎ接ぎのクレイジーパターンは最高ですね。

また、後ろから見た時、両袖それぞれ生地の使われ方が異なるのも特徴的で、ここまでくるとアートピースだと思います。

リペアではなく、おそらく仕立てる時に生地が十分に用意できなかったからだと思いますが、これをこのクオリティまで仕上げた方は本当にセンスが良いですね。

また、表面は藍染糸と他の色の糸とのミックスカラーになっており、どこか霜降りな雰囲気を感じさせるこの生地自体が非常に珍しいです。

日本らしい繊細な奥ゆかしさを感じさせますし、Japanese Fabricとして海外から評価されるのもこの生地を見ると納得だと思います。

着物らしい佇まいはただひたすらオンリーワンですし、こういったモードな雰囲気を感じさせる着物はなかなか有るようで無いですね。

長着特有のレングスを活かして、これはコートとして着たいアイテムではないでしょうか。

リバーシブルとしても着れますし、気分やコーディネートによって表裏で遊べますね。

着るだけで新鮮ですし、洋服との相性も抜群に良いので、是非普段のデイリーコーディネートに取り入れてみては如何でしょう。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。