50~60年代 ジャパンヴィンテージ 幾何学 藍染 染抜 浴衣

50~60年代ジャパンヴィンテージ幾何学藍染染抜浴衣
50~60年代 ジャパンヴィンテージ 幾何学 藍染 染抜 浴衣

福島市仲間町の古着屋FUNS(ファンズ)です。古い浴衣が入りました。定番ですが、古い物はまず出ない木綿を藍で染抜いたタイプです。


50~60年代ジャパンヴィンテージ幾何学藍染染抜浴衣
・Date:'1950~'60s
・Material:Cotton
・Size:--

1950~60年代頃のジャパンヴィンテージ藍染染抜浴衣になります。 

平安時代の主に上層階級に属した人物たちが、入浴時または入浴後に着用していた湯帷子(ゆかたびら)が原型とされる日本固有の衣服、浴衣(ゆかた)。江戸時代に入ると一般庶民にも普及し、徐々に愛用者が増えていきました。

現在では花火大会や縁日、盆踊りなど夏の催しの際に着用されるアイテムとして世代を問わず愛されています。また、日本情緒を味わえ、着付けも簡素な民族衣装であることから外国の方のお土産としても人気が高いです。

50~60年代ジャパンヴィンテージ幾何学藍染染抜浴衣

50~60年代ジャパンヴィンテージ幾何学藍染染抜浴衣

50~60年代ジャパンヴィンテージ幾何学藍染染抜浴衣
白地の木綿を藍で染抜く昔ながらの製法で作られた50~60年代頃の浴衣です。元は一般的な足の甲辺りまである長着タイプでしたが、当店で着丈をカットし縫製しました。浴衣の場合、長着タイプだと良くも悪くもダイレクトに和服らしさが出ます。

長いままだと今の洋服文化が根付いた意識に合わないと思いますが、着丈をカットしたことにより中和され、デイリーに使えるアイテムへと進化したと思います。

50~60年代ジャパンヴィンテージ幾何学藍染染抜浴衣

50~60年代ジャパンヴィンテージ幾何学藍染染抜浴衣

50~60年代ジャパンヴィンテージ幾何学藍染染抜浴衣
身幅のゆとりや袖の形状は和服らしく、今の洋服に慣れた方にはとても新鮮に映ると思います。見ようによってはシャツだったりノーカラーの羽織、スモッグなど色々な解釈で捉えていただけるのではないでしょうか。

袖の下は袋状になっているので、小物を入れて出したりそんな所作も絵になります。帯などでまとめずそのままさらっと着た方がかっこいいです。また、この木綿の風合いと肌触りも古い木綿ならではで、日本人にとってはどこか懐かしさすら感じると思います。

深い藍と白のコントラストもインパクトがありますが、全体で見た時にはしっかりと調和しており、壁に飾っておくだけでも見栄えします。

立ち方や合わせるパンツなどを変えるだけで様々な表情を見せてくれます。今回、リーバイスのジーンズとTシャツを合わせてみましたが、意外なほどすんなりと着ることが出来ました。

皆様が普段お召しになっている一般的な洋服とも間違いなく相性が良いですね。やっぱり和の雰囲気もあり、今までのファッションスタイルに新しい風を入れてくれると思います。

和モダンなどそういった言葉ではなく、和服として普段のコーディネートに取り入れていただければと思います。勿論、女性の方にもお勧めです。

年代問わずになりますが、木綿を藍で染抜いたタイプは本当に見つかりません。年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

50~60年代ジャパンヴィンテージ幾何学藍染染抜浴衣
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アメリカやヨーロッパの古着やデッドストックを中心に、NEWもUSEDも分け隔てることなく、その時その時にあったアイテムを提案するセレクトショップ。

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