野良着クレイジーマルチ縞模様 30年代アンティーク着物

8月 19, 2017

野良着クレイジーマルチ縞模様 30年代アンティーク着物 | FUNS

野良着 FUNS クレイジーマルチ縞模様 30年代アンティーク着物 noragi 襤褸

野良着クレイジーマルチ縞模様 30年代アンティーク着物

白シャツにディッキーズの874とも野良着は相性が良いですね。

海外の服でまとめると、それっぽくなりますが、もうあまり面白くないです。

ただ、それにさらっとNoragiを合わせるだけで、一気に新鮮で面白みが出てくると思います。

和洋折衷、素晴らしいです。

■Details■
・Date:'1930s / ・Material:Cotton

■Comment■
1930年代、昭和初期頃のジャパンヴィンテージ野良着になります。

1950年代初頭頃まで、日本の各地の農村などで野良仕事の際に着用されていた野良着(のらぎ)。アメリカで言うところのワークウェアですね。近年、襤褸などを中心にヨーロッパやアメリカなどでテキスタイルとしても評価されています。

また、VISVIMやスノーピーク、キャピタルなどからもこの野良着からインスピレーションを受けたアイテムがリリースされ、俄かに盛り上がりつつあるアイテムでもあります。

海外のヴィンテージに比べ、日本が島国で人口が少ないで、弾数が圧倒的に少なく、コレクタブルとしても評価されています。

表側は野良着定番の縞模様ですが、細さの異なるストライプで構成されている物は、実は数があるようでなかなかございます。

そして、裏側の燻んだ色味の木綿は、微細なクレイジーパターンの様で繊細さと奥ゆかしさを感じるジャパニーズクレイジーらしい雰囲気を放っています。袖先には藍染生地が貼られ、袖のニュアンスもまた素敵です。

袖が大振りでないのも嬉しいディテールだと思います。

レングスもヒップが隠れるくらいで、これも野良着の中で人気の高いタイプです。羽織としても合わせやすく、野良着を含め、和服は新しい価値観を感じさせてくれると思います。

シャツやライトウェイトジャケットとして考えることもできますので、洋服とのマッチングも非常に良いです。画像の様に白シャツやDickiesの874とも相性抜群です。

こだわる方には当時のオリジナルヴィンテージがやっぱりお勧めです。ジャパンヴィンテージ自体、まだ見識が浅い部分がありますが、飽和しきった海外のヴィンテージとは異なり、新鮮さと面白さがあります。

早い方はこちらのジャパンに移行しつつあります。是非、今の内にお手元に置いておいていただければと思います。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

Clothing and more FUNS 難波

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