野良着藍染襤褸絣ジャパンヴィンテージ 50年代着物

8月 12, 2017

野良着藍染襤褸絣ジャパンヴィンテージ 50年代着物 | FUNS

野良着 FUNS 藍染襤褸絣ジャパンヴィンテージ 50年代着物 noragi boro

野良着藍染襤褸絣ジャパンヴィンテージ 50年代着物

藍染に絣、野良着に浴衣などでもお馴染みのディテールですね。

残り続ける物はやっぱり普遍的な良さがあると思います。

涼し気で今時期のアウターとして、もう少し肌寒くなってきたら七分袖のTシャツ、デニムジャケットなどと合わせると、とてもかっこいいです。

■Details■
・Date:'1950s / ・Material:Cotton

■Comment■
1950年代頃のジャパンヴィンテージ藍染絣野良着になります。

藍染と絣の和服らしい佇まいを見せてくれる野良着です。ここまで細やかに絣が入った物は非常に珍しく、なかなかお目に掛かることができないアイテムだとも思います。

肩裏に貼られた当て生地は当時の風呂敷もしくは手拭いで、商店の物を使用しています。戦後直後のアイテムで、こういった電話番号表記が見える部分も今となっては貴重かもしれません。

縫製は勿論、全てハンドステッチで海外の既製品とは違った趣きと温もりを感じるのは私だけではないと思います。

脇下や身頃の当て布によるリペアも雰囲気良く、継ぎ接ぎであったり襤褸として評価いただけると思います。直しに使用されている生地は小絣で、この小さな生地自体に今は価値があります。

また、ショートレングスの短着なので、合わせやすいですし、袖が大振りでないので、普段洋服に慣れた方にもすんなりと受け入れて頂けると思います。

最近だとVISVIMのnoragiやキャピタル、スノーピーク、モンベルなどから和からダイレクトにインスピレーションを受けたアイテムが多数リリースされていますが、拘る方には当時のオリジナルがお勧めです。

ジャパンヴィンテージ自体、まだ見識が浅い部分がありますが、飽和しきった海外のヴィンテージとは異なり、新鮮さと面白さがあります。

早い方はこちらのジャパンに移行しつつあります。是非、今の内にお手元に置いておいていただければと思います。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

Clothing and more FUNS 難波

詳細に関しましては、下記リンクよりウェブショップへお進み下さい。