寒くなったら藍染の綿入れ半纏

藍染が美しい中綿半纏
正藍、それは誰の心も穏やかにしてくれます。

そろそろ恋しくなる綿入れ半纏です。

昨日からぐっと気温が低くなって、本格的な秋の到来と冬の気配を感じています。

世の中的にはトレンチコートやレトロXのようなもこもこフリースジャケットだと思いますが、ジャパンお好きな方は、やっぱりこれだと思います。

最近だと本当の本当に見つかりませんので。

正藍
■商品詳細■

・年代:1930~40年代

・素材:コットン

1930~40年代頃のジャパンヴィンテージ藍染綿入れ半纏になります。

アメリカやフランスなどの国を中心に「Hanten Jacket」として、感度の高いファッションユーザーやデザイナー達からも熱狂的な人気を呼んでいる綿入りの半纏です。

日本人の心象風景にある馴染み深いアイテムで、半纏の起源は江戸時代まで遡ります。

18世紀頃より庶民の間でも着用される事が多くなり、防寒具として室内や屋外問わず着用されていました。

和服の定番アイテムの一つではありますが、現在では古い年代の物は発見が本当に難しくなりました。

野良着や印半纏、羽織などもそうですが、海外で高い評価を得ており、今注目すべきアウターの一つかもしれませんね。

両面共にお好きな方も多い深みのある藍染が特徴的だと思います。

表側はボディが縞柄で、襟が格子になっております。

コントラストの良さとは別に柄違いではありますが、ここまでうまく綺麗にまとまったバランスの良い個体もなかなか見掛ける物ではございませんね。

また、裏側は分かりやすいジャパンブルーらしい藍染で、この色味はお好きな方も多いと思います。

これも天然の正藍ならではの色味ですし、合成藍との表情の違いは一目瞭然です。

所々に残った仕立て糸もアクセントとして良いディテールだと思います。

まだ、色が濃いのでこれからどんどん着込んで色が落ちる過程もお楽しみいただけますね。

着用を重ねる過程で、きっとダメージが出てきますが、古布などでセルフリペアをしていけば、いつの間にか襤褸になります。

その頃には手放せない存在へなっていると思いますし、長く着れる喜びがあると思います。

また、綿入れは保温性が高いと共にシルエットが保たれますので、一枚仕立ての物よりもよりジャケットとして着ていただくことが可能です。

インナーにTシャツやシャツ、スウェットなどを合わせてもかっこいいですし、ただ着るだけでファッショナブルな印象を放ちます。

ジャパンヴィンテージ全体ではありますが、数が少ないですし、時代が追いついた頃には姿を消しますので、早い内がお勧めです。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

日本の古着
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