Boro Uramasari Haori / 襤褸な裏勝り羽織着物

裏勝り羽織着物
やばい裏勝りです。

身頃と袖に柄が入るなかなか、いや、とても珍しいアイテムです。

しかも、襤褸な直しが入り味わい深さも魅力だと思います。

こういうのは本当に見掛けませんので、裏勝り好きの方にはたまらないのではないでしょうか。

着てもかっこいいので、店主お勧めのHaori Jacketです。

裏勝り羽織着物

裏勝り羽織着物

裏勝り羽織着物

裏勝り羽織着物

裏勝り羽織着物

裏勝り羽織着物

裏勝り羽織着物
■商品詳細■

・年代:1970年代頃

・素材:化学繊維だと思われます。(断定はできかねます。)

1970年代頃のジャパンヴィンテージ裏勝り襤褸羽織着物になります。

日本らしい「粋」と繊細な美意識を感じさせるHaori Jacket。

裏地のデザインである裏勝りが身頃と袖にも入った非常に珍しい着物だと思います。

裏勝りの起源は非常に古くその歴史は江戸時代まで遡ります。

当時の幕府は頻繁に贅沢禁止令を発令し、庶民は華美な色彩やデザインの着物を着用する事を禁じられていました。

庶民のお洒落心や反発心は幕府には屈せず、表面は地味で素朴な生地を使いつつ、実は裏地に派手な色彩や図柄を入れ、楽しんだ事が裏勝りのスタートになります。

今まで多くの裏勝りに出会ってきましたが、ここまで遊びのある物は初見です。

古い裏勝り自体が貴重になっていますが、その殆どが身頃のみなので、こちらのように袖まで遊びが入った物は珍しいです。

身頃と袖の生地が異なり、クレイジーパターンのようになっているのも見所で、この裏勝りは裏を表にして着たくなりますね。

また、身頃の花などのデザインも非常に美しいですが、各所に手縫いのリペアが施されており、襤褸として見る事もできると思います。

長着に合わせる前提の羽織なので、ここまで着込まれた事が珍しいですし、以前の所有者の方の思い入れや当時の情景が見えてくるようで、個人的に素晴らしいディテールだと思います。

長羽織なので、一般的な羽織よりも着丈が長く、ここもスタイリッシュさを上げる一つのディテールですね。

和装スタイルに合わせても良いですし、一般的な洋服と和洋折衷コーディネートで組み合わせて、粋に着たいですね。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。

裏勝り羽織着物

↑Click (オンラインショップへ移動します。)

2/20(水)はお休みをいただきます。

Clothing and more FUNS Instagram


Clothing and more FUNS (ファンズ)

日本の野良着や半纏、襤褸と言ったジャパンヴィンテージを中心に扱っています。

オーナー自ら一点一点思いを込めて丁寧にピックアップを行い、多くの皆様の生活にワードローブを通して「彩りを添える」がモットーです。

ADD 〒960-8105 福島市仲間町1-9
TEL/FAX 024-502-6439
OPEN 12:00〜 CLOSE 19:00 (不定休)
MAIL funs@kzd.biglobe.ne.jp
FUNS Instagram Instagram

コメント