Crazy Indigo Noragi / クレイジーな藍染襤褸野良着

2月 27, 2019

Crazy Indigo Noragi / クレイジーな藍染襤褸野良着

本当にセンス良く仕立てられたクレイジー野良着です。

表面には襤褸なリペアが入っていたり、藍染縞模様も含めて、両面で楽しんでいただけるNoragi Jacketだと思います。

こういう個体を見ると、ファッション欲だったり、所有欲をぐいぐいと刺激されますね。

これからの時期はデニムジャケット感覚でアウターとして着てみてはいかがでしょう。

店主お勧めの一着です。

■商品詳細■

・年代:1930年代頃

・素材:コットン

1930年代頃のジャパンヴィンテージ藍染縞模様野良着になります。

ずっと着続け、長い時間を共に過ごしていきたくなるNoragi Jacketではないでしょうか。

野良着は、主に農村などで作業をする際の仕事着として着用されていたアイテムです。

戦後、1950年代頃を一つの境に、作業着や化学繊維の台頭により、消滅していった今では見掛ける機会も殆ど無いジャパンヴィンテージを代表するアイテムの一つです。

各家庭で仕立てられていましたので、同じ物が存在しない究極の一点物ですし、最近では国内外問わず、この野良着から着想を得たアイテムを目にする機会も多くなってきましたね。

まだ、大衆へは浸透しておりませんが、一部の感度の高い方を中心にじわじわと人気が上がってきておりますので、当時のオリジナルは、本当に今のうちだけです。

古い木綿らしい生地の表情、そして仕立ての生地のチョイスからセンスを感じさせますね。

表面はシックな正藍の縞模様で、ソリッドにはないシャープな雰囲気が特徴ではないでしょうか。

また、若干ですが、袖と身頃、そして身頃でも色の濃淡が異なっている箇所があり、ここも魅力的なディテールだと思います。

袖のつぎはぎのリペアは日本ならではですし、センスも良いので、襤褸として評価いただけると思います。

そして、クレイジーパターンのように仕立てられた裏面はお好きな方も非常に多いのではないでしょうか。

身頃は藍染ではございませんが、袖の藍染生地のコントラストは純粋にかっこいいと思います。

この藍染生地は、1930年代より以前の物ですし、ジャパンブルーらしい色は美しいですね。

藍染生地の色の濃淡も良いですし、所々の仕立て糸もアクセントとしてかっこいいと思います。

また、着丈も長過ぎず、ジャケットとして着れる良いサイズではないでしょうか。

デニムジャケットのような感覚で着るとかっこいいですし、着るだけで絵になります。

一般的な洋服との馴染みも良いですし、トレンドや今までの考え方に飽きてきた方にとって、この野良着は馴染みが良いと思います。

ご自身の新しいスタイル、そして、ジャパンヴィンテージの良さをご体感下さい。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。