Highest Dignity Haori Kimono / 最高品位の羽織着物

2月 25, 2019

Highest Dignity Haori Kimono / 最高品位の羽織着物

この着物は裏勝りもかっこいいのですが、表面の紋も是非ご覧いただきたいです。

詳細は以下に記しますが、最も格式が高い五つ紋です。

第一礼装にあたるので、両面それぞれで着れるのも魅力の一つだと個人的に思います。

春になったら、これにTシャツ、足元はサンダルなんかを合わせたいですね。

振り切れた方は是非、ジャパンヴィンテージを楽しんで下さい！！

■商品詳細■

・年代:1970～80年代頃

・素材:レーヨンもしくはシルクだと思われます。(断定はできかねます。)

1970～80年代頃のジャパンヴィンテージ裏勝り五つ紋羽織着物になります。

背中に一つ、両袖後ろと両胸に其々一つずつ、計5つの紋が入る「五つ紋」の羽織着物。

この紋は数が多ければ多いほど、格式が高く最上位は五つなので、和服の中で最も格式の高い第一礼装になるアイテムです。

同格の黒留袖に並び、宮中参内や授賞式、結婚式といった格式の高いシーンで着用することが可能です。

紋の入り方もファッション的に素敵ですし、和服のルールは置いておいてあくまでもファッション優先で楽しんでいただきたいアイテムです。

また、裏面はお馴染みの裏勝りです。

五つ紋の着物で、裏勝りが入っている物は実はあるようでないですし、格式の高い着物を裏でここまで遊んだ、以前の所有者の方はきっと遊び心のある方ですね。

縁起の良い松や扇子が使われているのも良いディテールだと思いますし、裏勝りのデザイン自体がジャパニーズアートとして評価いただけるデザインだと思います。

また、生地はレーヨンもしくはシルクが使われており、独特の光沢と極上の肌触りは素晴らしいの一言です。

シックな表面をそのまま着ても素敵ですし、裏面を裏返して思いっきり遊んでみるのも良いですね。

特に裏はクレイジーパターン的な面白さもあると思いますので、振り切った服好きの方に良いのではないでしょうか。

和服や洋服だと区切るのではなく、ファッションの一つのスタイルとしてジャパンヴィンテージをデイリーコーディネートに落とし込むと幅が広がって、本当に面白いと思います。

古い物はなかなか手に入りませんので、時代が追いつく前にクローゼットに仲間入りさせてあげて下さい。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。