Indigo Kendo Jacket / 雰囲気最高の藍染剣道着

2月 17, 2019

Indigo Kendo Jacket / 雰囲気最高の藍染剣道着

こういった綺麗にフェードした藍染を見ると、少しずつ春を待つ気持ちが高まってきます。

2月も半ばを過ぎたので、多くのブランドさんからも春の便りが届くようになりました。

年中お勧めのKendo Jacketですが、春からのメインアイテムに如何でしょう。

■商品詳細■

・年代:1990～2000年代頃

・素材:綿 100%

1990～2000年代頃のジャパンヴィンテージ藍染剣道着になります。

最近では、リメイク用の部材としても非常に高い人気を誇る藍染の剣道着。

この剣道着ならではの耐久性の高い生地が特徴ですし、色味も含め日本らしさを感じさせ、国内外問わず支持を集めるのも納得だと思います。

海外では「Kendo Jacket」や「Kendo Gi」として素直にジャケットとしてお召しになっている方も多いアイテムですが、当店と致しても剣道着本来のデザインや雰囲気を活かして、そのまま着ていただくスタイルがお勧めです。

この剣道着、決して古い年代に製造された物ではございませんが、藍染の色味に生地の表情、雰囲気がとても良いと思います。

これも実際着込まれたハードワークの賜物ですし、加工物では絶対に再現できない評価すべきディテールだと思います。

特に背中のクロスになった色落ちは圧巻ですし、デニムと同様、以前の着用者に思いを馳せるディテールではないかと個人的に思います。

また、襟周りのダメージや紐のハンドステッチのリペアも小振りですが、可愛らしいのではないでしょうか。

紐留めを活かして、閉じて着てもかっこいいですし、カーディガン感覚でインナーとして着ても色味が良いので、程よい主張がありますね。

また、アウターとして着た時のファッション性と佇まいの良さは格別ですね。

ただ、着るだけでオンリーワン、そして絵になるジャパンヴィンテージらしいアイテムです。

これから更に着倒してリペアを重ねていけば、襤褸としての魅力も高まっていくと思います。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。