Samurai Haori Jacket / 兜の入った裏勝り羽織着物

2月 15, 2019

Samurai Haori Jacket / 兜の入った裏勝り羽織着物

見た目はシンプル、しかし、裏が遊んだ裏勝りです。

後々、ご覧いただきたいと思いますが、何と裏勝りに兜が入ります。

縁起物なのであまり関係ないですが、侍な感じが海外の方から好まれそうです。

勿論、心は侍な日本の方にもお勧めです。

■商品詳細■

・年代:1970～80年代頃

・素材:アセテートと他の化学繊維の混紡だと思われます。(断定はできかねます。)

1970～80年代頃のジャパンヴィンテージ裏勝り長羽織着物になります。

権力に屈しない庶民のお洒落心、そして日本的な粋の美学を感じさせる素晴らしい裏勝りの入った羽織着物。

裏勝りは江戸時代、幕府が出した贅沢禁止令を遵守しているようで、実は裏地に派手な色彩や図柄を入れ、遊んでいた一般庶民の遊び心から誕生したものです。

それ以後、現代に至るまで羽織を中心とした和服の一つのディテールとして人気が高く、普段から和装を取り入れていらっしゃる方は、ご自分の好きなデザインなどでオーダーするほどです。

奥ゆかしい日本人の気質に合うアイテムだとも思いますので、目立ちたくないけど遊びたい、そんな考えの方にぴったりのジャパンヴィンテージだと思います。

裏勝りには縁起物の兜など、日本らしいデザインです。

少し絵のようなタッチな裏勝りも比較的珍しく、ある意味変わり種の裏勝りかもしれません。

そして、やはりシンプルな表面との対比が素晴らしいですね。

表面は縞模様、見る角度によって縞模様が重なるようで、少し色味が変化して見えるのも日本的なディテールなのかもしれないですね。

また、一般の羽織よりも着丈が長い長羽織なのもスタイリッシュさを上げる理由の一つですね。

ただ、着るだけで絵になりますし、都会的なモダンな雰囲気もかっこいいと思います。

和装スタイルに合わせても良いですし、一般的な洋服と合わせて街着として着る、そんな粋な楽しみ方も良いのではないでしょうか。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。