Mysterious Indigo Kimono / 謎の藍染絣着物ジャケット

2月 12, 2019

Mysterious Indigo Kimono / 謎の藍染絣着物ジャケット

謎です。本当に謎。

和服のアウターである事は間違いありませんが、何故に藍染絣なのか?(しかも、化学繊維)

凄まじい襤褸や刺し子よりも、もしかしたらレアかもしれません。

地味だけど目を引く、不思議な感じがとても好きです。

変なジャパンヴィンテージなので、変な方(笑)如何でしょう。

ある意味、熱く語れるアイテムですね。

■商品詳細■

・年代:1960～70年代頃

・素材:化学繊維と微量のコットン混紡だと思われます。(断定はできかねます。)

1960～70年代頃のジャパンヴィンテージ藍染絣道行コートになります。

道行コート～道中着としましたが、詳細不明のアイテム。

間違いなく和服のアウターに当たるアイテムだと思いますが、この謎な感じがまた魅力だと思います。

分かり易い道行コートや道中着だと、和服に合わせるよう、もう少し艶やかな物になると思うのですが、こちらは藍染絣の生地を使用しています。

藍染絣特有の素朴な雰囲気は、野良っぽさもありますし、この不思議なミックス感がとてもユニークでかっこいいと思います。

また、素材は殆どが化学繊維だと思われますので、木綿の藍染とは少し異なる独特の発色も素敵ではないでしょうか。

開閉はフロントのボタンと中の紐で固定するダブル仕立てで、開けて着ても閉めて着ても、それぞれ特徴的でファッション的な楽しさがあると思います。

和服のアウターにしては、上っ張りに近いような着丈なので、ジャケットやカーディガンのように見る事もでき、イン、アウターそれぞれで着ても良いですね。

なかなかこちらのような変わったレアなアイテムとの巡り合わせは、ただでさえ数の少ないジャパンヴィンテージの中では、皆無に近い状況となりました。

人と違ったスタイルを楽しみたい方にお勧めの日本の古着です。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。