色っぽい羽織着物(裏勝り入り)

1月 10, 2019

色っぽい羽織着物(裏勝り入り)

上品、そして色っぽい羽織着物です。

表面はシンプルな縞模様ですが、裏には裏勝りが入る一着。

粋な男の美学的なHaori Jacketだと思います。

粋に着て夜遊びです。

■商品詳細■

・年代:1990年代頃

・素材:ポリエステルだと思われます。(断定はできかねます。)

1990年代頃のジャパンヴィンテージ裏勝り羽織着物になります。

表面はシンプルな縞模様、そして裏面には裏勝りの入った素晴らしいアイテムです。

裏勝り(うらまさり)は、裏地に入れられたデザインの事で、その歴史は江戸時代まで遡ります。

当時の幕府は、奢侈(しゃし)禁止令と言う贅沢禁止令を頻繁に出し、庶民は派手な色彩の物を身につける事が禁止されました。

しかし、人々のお洒落心は常々、地味な装いを強いられる事に屈せず、そこで外側から見えない裏地に凝る、裏勝りが誕生しました。

こういうアイテムこそ日本の粋を感じさせるアイテムではないでしょうか。

男の美学や粋の美学として大事にしていくべきジャパンヴィンテージだと思います。

また、シルクの様な滑らかで艶やかな生地感もとても上品で、都会的な雰囲気も魅力だと思います。

この表面の縞模様がシャープな印象を与え、そして光沢からは色気すら感じるほどで大人の男性にピッタリの着物ではないでしょうか。

ストライプの羽織自体、なかなか有るようで無い物ですし、合わせ易さの観点からも良いですね。

皆様がお一つはお持ちであろうスウェットパーカとも相性が良いですし、スタンダードアイテムとも馴染む羽織は一着お持ちだと変化球のアイテムとして良いパフォーマンスを見せてくれると思います。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。