レアなロングの藍染印半纏

1月 17, 2019

レアなロングの藍染印半纏

ストレートで力強い印半纏。

背中に漢字一文字で、「伊」。

めちゃくちゃかっこいいと思います。

着丈長めなのも珍しいので、ロングをお探しだった方は是非ご覧ください。

藍染の印半纏は本当に本当に見つかりませんので、お早めに。

■商品詳細■

・年代:1930年代頃

・素材:コットン

1930年代頃のジャパンヴィンテージ藍染印半纏になります。

一般的な印半纏よりも着丈が長く設定された非常に珍しい個体です。

襟と大紋の染め抜きのみのシンプルな仕様で、腰柄は無いですが、よりストレートな魅力が伝わってくるHanten Jacketだと思います。

何の業種の半纏かは漢字からだけでは判別できませんが、またそこも魅力ですし、何よりも古い年代らしいフォントが素晴らしいと思います。

ここがジャパニーズカリグラフィとして、海外の方から支持されている部分ですし、これをレトロと言う言葉だけで片付けてしまうのは勿体無いです。

藍染の色味然りですが、全体的にモダンな表情も魅力だと思います。

また、現時点でかなり濃い色味で、黒々しさも圧倒的なオーラを放っていると思います。

所々、色が落ちている箇所があり、そこを見るとジャパンブルーらしいとても美しい色を見る事ができます。

この色落ちを見ると将来的に極上の色に育っていくのは間違いないですね。

これも木綿の正藍ならではですし、色が落ちるのもかなりの時間が掛かりますが、育てがいのある一着だと思います。

色が落ちた頃、生地が痩せて更に着易くなりますし、そうなった頃、共に時間を過ごした傍に欠かせない存在へとなるはずです。

既に古い物は見つかりづらい状況ですし、時代が追いついた頃、更に入手は困難になります。

軽めのダウンやパーカなどを合わせて、和洋折衷スタイルでお楽しみいただきたいです。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。