スーパースペシャルな二種刺し子野良着

1月 23, 2019

スーパースペシャルな二種刺し子野良着

スーパースペシャル。

ご縁あって当店に素晴らしい野良着が仲間入りしてくれました。

普通、ここまでのレベルだと私物になってしまうレベルだと思いますが、皆様にご覧いただきたく販売させていただく事にさせていただきました。

数年に一度出会えれば.....いやはや10年に一度か、もうそういう感じのレアピースです。

ミュージアムレベルの個体ですので、是非今のうちにお手元に置かれてはいかがでしょう。

時代に乗ったら一気に数十万円です。

■商品詳細■

・年代:大正～昭和時代頃

・素材:コットン

大正～昭和時代頃のジャパンヴィンテージ二種刺し子藍染絣野良着になります。

コレクションに相応しい正にミュージアムクラスの刺し子野良着。

野良着自体、既に消滅から60年程の時間が経過しているので、なかなか目にするだけでも難しくなってきましたが、ここまでのレベルの物となると、次に出会えるかは分かりません。

補強とおそらく防寒性を高める為の刺し子が入っており、この刺し子の量だけでも満足してしまう気もしますが、この野良着はそれだけでは終わりません。

上下半分程を境に刺し子の模様が切り替わる、二種刺しになります。

上部の刺しの量が多いのは、農具などを担いだり、背負ったりする為ですね。

また、直線的な下部の刺し子もシャープな印象で是非ともご覧いただきたいです。

古い刺し子ラバーの方は多いと思いますが、こぎん刺しなどには無いソリッドな刺し子の雰囲気が魅力だとも思います。

また、所々に藍染絣の生地が使用されており、よく見ると互い違いになっており、クレイジーパターンとしても評価いただける個体だと思います。(絣以外の部分は藍染ではないと思われます。)

表裏で刺し子の表情が異なるのも魅力ですね。

粒だったような表面、刺し子のデザインがより伝わる裏面それぞれ見応えがあります。

これを着て当時、農作業をしていたかと思うと、当時の日本人は本当にぶっ飛んでいますね。

野良着やジャパンヴィンテージ自体、まだ知る人ぞ知る存在かもしれませんが、既に海外では「Noragi Jacket」として、非常に高い人気を誇ります。

洋服との相性も非常に良いので、ジャケット感覚で着れば、一気にオンリーワンなスタイルが完成します。

時代が追いついた頃、一瞬で姿を消しますので、お早めにお手元へ置かれてはいかがでしょう。

こういったスペシャルは本当に見つかりません。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。