Japanese Craftsman Soul Hanten / 藍染印半纏

3月 04, 2019

Japanese Craftsman Soul Hanten / 藍染印半纏

先日、お客様から印半纏に関する興味深い事をお聞きしました。

家族や会社、昔の繋がりの素晴らしさを感じる事ができました。

今はあまり直接的に人と絡む事が気薄になっていると思いますので、私は色々な所で直接、なるべく多くの方とコミュニケーションを取らせていただきたいと思っております。

勿論、インターネットやSNSも同様に努めてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

オンラインショップやこちらのブログをご覧いただいている方も、何か疑問点やご意見、何でも結構ですので、お寄せいただければ嬉しいです。

この印、ストレートで本当にかっこいいです。

■商品詳細■

・年代:1930年代頃

・素材:コットン

1930年代頃のジャパンヴィンテージ藍染印半纏になります。

標準的な印半纏よりも着丈が長めに設定された珍しいHanten Jacketです。

腰柄はございませんが、襟と大紋の染め抜きはシンプルながらも印半纏の魅力がダイレクトに伝わってくると思います。

また、世界の服を見渡しても漢字と生地の染色だけで、ここまでモダンな雰囲気を感じさせるのは、日本の古いアンティークならではの魅力ではないでしょうか。

書体も良いですし、海外のタトゥーアーティストやカリグラフィお好きな方からも支持されるのも納得だと思います。

また、古い藍染らしい色味も抜群の雰囲気ですね。

所々、色が落ち、そこを見るとジャパンブルーらしい色が現れており、とても綺麗です。

この色落ちを見ると将来的に極上の色に育っていくのは間違いないですね。

これも木綿の正藍ならではですし、色が落ちるのもかなりの時間が掛かりますが、育てがいのある一着だと思います。

色が落ちた頃、生地が痩せて更に着易くなりますし、そうなった頃、共に時間を過ごした傍に欠かせない存在へとなるはずです。

既に古い物は見つかりづらい状況ですし、時代が追いついた頃、更に入手は困難になります。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。