【羽織着物】将棋駒の縁起物裏勝り

12月 24, 2018

【羽織着物】将棋駒の縁起物裏勝り

久々の裏勝り。

まあ、裏を見ないと分かりませんが、表面の大人っぽさも魅力かと思います。

そして、ダウンジャケットとの相性もかなり良いので、年末に向けてデイリーに着ていただきたいです。

こちらも歳末御礼大感謝市の期間中はセールプライスでのご提供になります。

■商品詳細■

・年代:1970年代頃

・素材:交織だと思われます。(何の素材かは分かりかねます。)

1970年代頃のジャパンヴィンテージ裏勝り羽織着物になります。

裏地に王将などの将棋駒の裏勝りが入った粋なHaori Jacket。

ちなみに裏勝り(うらまさり)と言うのは、裏地に入れられたデザインの事で、その歴史は江戸時代まで遡ります。

当時幕府は、庶民に対して贅沢禁止令を頻繁に出し、派手な色彩の物を身につける事が禁止されていました。

しかし、人々のお洒落心は地味な装いを強いられる事に屈せず、そこで外側から見えない裏地に凝る、裏勝りが誕生しました。

年代問わずなかなか見付かる物ではございませんし、裏地で遊ぶジャパンヴィンテージらしい奥ゆかしさも魅力ではないでしょうか。

また、羽織だと何故か少ない男性用と言うのも興味深いですし、合わせ易さの点からも良いのではないかと思います。

最近だと羽織自体の人気が上がっておりますし、海外では野良着と共に既に一部で市民権を獲得しつつあるアイテムでもあります。

また、裏勝りに入った将棋の駒も実は縁起物の一つなので、着るだけで徳がやってきそうです。

また、遠目から見るとブラックですが、生地を見てみるとミックスカラーになっており、シンプルながらも奥行きを感じさせます。

アイテム単体で見ると変化をつけ辛い和服の中でも、佇まい自体が素晴らしい良い個体だと思います。

スウェットパーカなどとも相性が良いですので、是非デイリーに使うアイテムとしてクローゼットに仲間入りさせてあげて下さい。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。