シンプルで着倒したくなる藍染襟野良着

12月 29, 2018

シンプルで着倒したくなる藍染襟野良着

個人的に好きな藍染襟の野良着。

シンプルなデザインに襟と縞模様が華を添え、美しいジャパンヴィンテージだと思います。

こういったシンプルな野良着は合わせ易いですし、なかなかあるようでないですので、これはと思われた方は是非。

こちらも歳末御礼大感謝市の期間中はセールプライスでのご提供になります。

■商品詳細■

・年代:1930～40年代頃

・素材:コットン

1930～40年代頃に仕立てられたジャパンヴィンテージ藍染襟縞模様野良着になります。

ジャパンブルーらしい藍無地の襟とネイビーを中心とした縞模様のコントラストが美しいNoragi Jacket。

こういった正に野良着らしい色使いとデザインのタイプは、素朴ながら人気が高くお探しだった方も多いのではないでしょうか。

野良着(のらぎ)は、1950年代頃までの主に農村で、農作業に従事する際の仕事着、または家屋で過ごす時の日常着として着用されていたアイテムです。

戦後おおよそ1950年代になると生活や衣服の欧米化に従い、徐々に仕立てられる事も無くなり、消滅していった今日ではお目に掛かる事も難しくなってきたジャパンヴィンテージの一つです。

ここ数年、海外を中心に一気に人気が上がってきており、ファッションブランドからもこの野良着や襤褸、刺し子から影響を受けたアイテムのリリースが相次いでおります。

木綿なので肌触りも良いですし、手縫いの温もり感も魅力ではないでしょうか。

裏の袖先の生地のチョイスもお洒落ですし、そこに入るステッチも荒々しくて個人的には是非ともご覧いただきたいディテールの一つです。

また、レングスも長過ぎませんのでデイリーに着るのに適していると思います。

袖もそこまで広がっていないので、洋服のように着ていただいてもあまり違和感なく馴染むのではないでしょうか。

野良着や半纏などのジャパンヴィンテージにまだ、慣れていらっしゃらない方は着方に頭を悩ますかもしれませんが、画像のようにスウェットパーカなどのスタンダードアイテムとも実は馴染みが良いです。

敢えて他も尖ったアイテムを合わせても良いですが、当店といたしましてはデイリーアイテムにさっと野良着を合わせる、そんなスタイルがお勧めです。

貴重なジャパンヴィンテージ、拘る方は当時のオリジナルをチョイスされては如何でしょう。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。