藍染の印半纏

12月 22, 2018

藍染の印半纏

ダウンジャケットと印半纏。

ナイロンと藍染木綿のコントラスト、なんかかっこいいです。

こういったコーディネートで、ジャパンヴィンテージは冬もお楽しみいただけます。

セール期間中は、こちらもお買い求めやすくなっておりますので、印にチャレンジしてみたかった方は是非。

歳末御礼大感謝市について

■商品詳細■

・年代:1950～60年代

・素材:コットン

1950～60年代頃のジャパンヴィンテージ藍染印半纏になります。

背中の大紋は「善」、襟の染め抜きは「安斉建築工業」と正に印半纏なデザインが素晴らしいお品です。

会社や職人のプライドをダイレクトに感じさせるこんなアイテムは世界を探しても日本だけではないでしょうか。

野良着や刺し子、襤褸などの広い括りのジャパンヴィンテージが注目を集める今、是非ともお手元に置いておいていただきたいアイテムです。

染めは藍染、まだ色がかなり状態でジャパンブルーの青みの強さはまだ出ておりませんが、スリーブ付近のアタリを見ると色落ちの兆候が見えており、これからの色落ちに期待が持てますね。

デニムのエイジングと同様に藍染は育てること自体に楽しさがありますし、色が落ちるのもかなり時間がかかるので、一生物と言っても過言ではないと思います。

着ていくうちに穴が開いたり、破れが出てくると思いますが、そこからがジャパンヴィンテージのある意味で最大の魅力の襤褸が始まります。

お手持ちの古布などでリペアを重ねていくと、どんどん雰囲気が良くなり、それはいずれ襤褸となります。

そうなった頃、愛着は人一倍ですし、クローゼットに欠かすことのできない存在へとなっているはずです。

長く着て残していくだけの価値と魅力がジャパンヴィンテージにはございますし、人と同じにならないのも魅力の一つではないでしょうか。

印半纏はデザインとしてはシンプルで着易いので、最初の一着にも良いと思います。

画像のようなダウンジャケットとのレイヤードも楽しめますし、スウェットなどのデイリーアイテムとも相性が抜群に良いです。

和服をデイリーに着るなんて、ただその行為が粋でかっこいいと思います。

既に古い物は見つかりづらい状況ですし、時代が追いついた頃、更に入手は困難になります。

年々、減少の一途ですのでこの機会をお見逃し無く。